【保育士転職のリアル】私はこうやって転職した!転職成功の秘訣教えます!《育児からの復帰編》

保育士転職のリアル|【パート2】私はこうやって転職しました!
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幸せそうにいきいきと働いている保育士さんは、どうやって転職をしたのだろう?
キャリアアップや給料アップ、ご家庭の事情まで。ひとりひとり違う転職の理由があり、ドラマがあります。
今回は【保育士ワーカー】で転職された方の中から“結婚・出産から保育士に復帰”された方にお話を聞きました。
悩んだポイントや転職先の「決め手」などについて伺いました!

”保育士への復帰” 仕事と育児をどうやって両立する?

■Bさん・100名規模の公立保育園勤務
ーー 現在の職場はどんなところ?
100名規模の公立の保育園です。
私にとっては2回目の転職でした。
ーー 大規模園ですね。Bさんのこれまでのご経歴は。
大阪で生まれて大学卒業後に定員70名ほどの保育園に入職しました。
そこで9年ほど保育士として勤務して、33歳で結婚して京都に引っ越しました。
そこで事務職に転職し、約2年。
3年前に娘を授かって退職をしました。
ーー では、今回の転職は保育士に復帰されたんですね!
育児に専念するため退職したのですが、娘が3歳になりこれからの教育費なども考えて、私も働くことに決めました。
転職サイトに登録していろいろな職種を見ていたのですが、保育系の求人ばかり見ている自分に気づいて(笑)。
やっぱり保育士が好きなんだな、と実感しました。
自分の経験を活かせますし、何よりこんなに真剣にお子さんに寄り添える仕事はありませんから。
ーー 素敵な動機ですね。
ありがとうございます。
ただ…実際に復帰するにあたって、実はかなり悩んだんです。

ーー それはなぜですか?
結婚前とは違って、今は娘がいます。
「仕事と育児と両立できるのか?」という点が一番心配でした。
パートなら他の職種のほうが時間の自由もききますし。
何より、娘に寂しい思いをさせたくないという気持ちがありました。
その時はまだ…娘の預け先もまだ決まっていない時期だったんです。
ーー 勤務できる時間や環境が整っていなかった?
夫からは「まだ働きはじめるのは早いんじゃない?」とも言われました。
最初に保育士ワーカーに相談したときも、保育士として復帰する気持ちは50%ほどしかなかったと思います。
ーー 確かに大きな悩みですね。その時はどんな勤務条件は希望しましたか?
勤務時間は10時~14時まで。
日数は多くても週3回、できれば週2回を希望しました。
もちろん、子どもが体調不良の時には、融通が利く環境でなくては厳しいです。
自宅から近くで、残業も長くはできません。
しかも数年のブランクがあります。
自分でも、かなり厳しい条件だとはわかっていました。
それでも、希望が通りそうな園を二か所見つけてもらいました。
求人が見つかっただけで驚きましたね。
でも一方で、転職できたとしても、ご迷惑をかけることにならないか心配もありました。

ーー 転職の意志が固まったきっかけはありますか。
今の園で面接したときに、アドバイザーさんから
「気になるなら、チャレンジだけでもしてみては?」
と背中を押していただきました。
候補の2社に応募したら、1社はすぐにお断りの連絡がありました。
やっぱりだめかな……
とあきらめかけていたところ、3週間ほど経って今の園の面接が決まりました。
「条件が厳しい分、意欲面でのアピールをしましょう」とアドバイザーさんと面接の準備をして臨みました。
ーー 園の見学もされましたか?
はい。
面接でクラス配置や備品のことなどが話に出ていたので、実際に見せていただきました。
規模が大きめな園ですが、バックヤードは整っていてしっかり管理されているのがわかり、安心感がありました。
保育方針は園児の安全第一、という感じ。
カリキュラムも整備されていて私の考えにも合いました。
結果は内定。
しかも、娘のことをお話したところ、
私の娘も登園させていただける許可をいただけたんです。

ーー ということは、今の職場にお子様も預けられているんですか?
そうなんです。
一社しか面接せず、そこから内定をいただけて、娘もお世話になれるなんて全くの予想外でした。
すぐにアドバイザーさんに連絡して「常勤で働かせていただけませんか?」と園に掛け合っていただきました。
その結果、常勤として採用をいただくことができました。
そもそも、保育士として復帰できるかどうかも迷っていましたが、本当に良い形で再出発できたと思っています。
ーー 転職を考え始めている保育士さんにアドバイスをお願いします。
希望の条件が厳しくても諦めないことでしょうか。
私のように育児との両立が必要だったり、ブランクがあったりする保育士さんは特にだと思います。
自分の気持ちと条件が固まっていれば、柔軟に対応してくれる保育園もあることを知りました。
面接対策は新卒の保育士さんのようにポテンシャルをアピールすることは難しいかもしれませんが、整理すれば押せるスキルはあると思います。
その棚卸しのためにアドバイザーさんには何度も、何度も相談してしまったのですが……(笑)。
自分が納得できるまで聞けて良かったと思います。

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今回ご紹介した方は、転職活動を通して迷いのある状態から「自分のやりたい保育」をクリアにできた成功例です。
「ずっとこの職場でいいんだろうか?」
と思っている方やどうしても入職したい園がある方。
転職したいけれど、今の職場に迷惑がかかることを心配される方など。
保育士ワーカーではいつでもご相談をお待ちしています。

保育士・幼稚園教諭・保育教諭などの就職・転職をお考えの方は、ぜひ保育士ワーカーにご相談ください!
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