【保育士転職のリアル】私はこうやって転職した!転職成功の秘訣教えます!《キャリアアップ編》

幸せそうにいきいきと働いている保育士さんは、どうやって転職をしたのだろう?
キャリアアップや給料アップ、ご家庭の事情まで。
一人ひとり違った転職の理由があり、ドラマがあります。
一人ひとり違った転職の理由があり、ドラマがあります。
今回は【保育士ワーカー】を使って転職された方の中から“はじめての転職”に挑んだ方にインタビューをしました。
悩んだポイントや転職先の「決め手」などについて伺いました!
保育士歴6年目、26歳【初めての転職】に踏み切った理由とは。
■Aさん・都内小規模園勤務
ーー 現在はどのような園にお勤めですか?
定員19名の、都内の私立小規模園です。
23年の4月に入職しました。
23年の4月に入職しました。
ーー 2年目ということですね。これまでの経歴は?
生まれは神奈川県の茅ヶ崎です。
地元の短大の児童科に通って、保育士免許を取得して近くの公立保育園に入職しました。
定員100名弱の大きめの園です。
ーー Aさんはどうして保育業界に?
保育士さんのなかでは普通の動機だと思いますけど、とにかく子どもが好きだったということですね!
そして、単純に人の役に立つ仕事だから。
自分も保育園に通っていましたし、身近な仕事だと思いました。
自分も保育園に通っていましたし、身近な仕事だと思いました。
ちなみに、最初に入職したのは私が子どもの頃に通っていた園なんですよ。
そこで新卒から6年勤めて、初めて転職したのが今の園です。
ーー 環境が変わって大変じゃないですか?
転職には半年以上かけたので、不安は少なかったですね。
けっこう選んだので(笑)。
けっこう選んだので(笑)。
仕事よりも、転職にあたって都内に引っ越したので「東京」に慣れるのが大変、という感じですね(笑)。
ーー 転職の動機は?
給与などもありましたが、きっかけは今後のキャリアを考えたからですね。
入職して3年目でコロナになって、そのタイミングで園長が変わったんです。
それから園の変化を見ながら「あ、職場って変わっていくんだ」と思って。
今後のことを考えると「違う環境で経験を積むのもありなのかな。」と思いました。
そのころは実家から通っていたので、居心地は良かったのですが
「このままでいいのか?」
っていう、モヤモヤした感じがありました。
「このままでいいのか?」
っていう、モヤモヤした感じがありました。
そこからなんとなく求人を調べはじめて……
でも、最初の1年はたまに求人を見るくらいでした。
ーー 意志を固めるきっかけはありましたか。
私の場合は二つありました。
一つは、保育方針です。
一つは、保育方針です。
求人を調べていくうちに、色々な園の保育方針を見比べるようになって、自分でも真剣に考えるようになったんですよね。
私立園の子どもの自主性を伸ばすような保育方針に興味が出て「他の園も見てみたい」という気持ちになってきました。
二つ目は、意向面談で今後のキャリアの話になったことです。
公立だと主任保育士になるまでは、あと5年以上かかると改めて考えたんです。その時に「転職しよう!」と。
ーー それで「動くなら今だな」と思ったわけですね。転職活動はどのくらい前から始めましたか?
大体、1年くらい前からです。
でも、初めての転職なのでやっぱり不安で……
でも、初めての転職なのでやっぱり不安で……
保育士ワーカーの人と初めて面談したときも「優柔不断な人だな~」って思われたんじゃないかと(笑)。
ーー そうなんですね(笑)!
キャリアアドバイザーからはどんなことを言われましたか?
キャリアアドバイザーからはどんなことを言われましたか?
まず、譲れない条件を絞ることを勧めてくれました。
給与なのか、福利厚生なのかとか。
私の場合は保育方針にしました。
私の場合は保育方針にしました。
「保育方針がぴったり合うなら、引っ越しする選択肢はありますか?」
と聞かれて、引っ越しをしてでも長く働ける園と出会いたいと思いました。
そのようなやりとりを繰り返すうちに、転職後のイメージが固まってきて、かなり求人が選びやすくなりました。
ーー 実際に応募したのは何社ですか?
いくつか候補を出していただいて、応募したのは合計4つです。
そのうち1つは書類で落ちてしまったので、3社と面接をしました。
夏ごろ、応募から2週間ほどのあいだに3社の面接を受けて……
あの時期は忙しかったですね(笑)。
あの時期は忙しかったですね(笑)。
ーー 仕事をしながら、それはなかなか大変でしたね!面接対策で気を付けたことは?
一番気をつけたことは、ポジティブな受け答えと、退職理由の伝え方ですね。
今はこんな明るい感じで話していますけど、当時は声も暗くて、全然思ったことをしゃべれなくて、かなり練習しました。
アドバイザーさんが全ての面接に同行して、サポートしてくれたので「相当心配されてるのかな……」と思いました(笑)。
結果的に、面接では一日の流れや行事の運営、気になっていたキャリアアップの仕組みについても聞けて、しかも3社とも内定をいただけました。
ーー それはすごいですね!
面接時、園の見学はしましたか?
面接時、園の見学はしましたか?
3つ全てで見学をしました!
「見学は絶対したほうがいい」ってアドバイザーさんが言ってくれたんですが、実際に見学してみて良かったと思います!
ーー 見学では園のどこをチェックしましたか?
保育方針やカリキュラムは面接で聞けたので、見学では主に雰囲気を見るようにしました。
案内してくれるときの園長先生の感じとかですね。
あと園によってかなり違いがあったのは、職員さんの年齢層です。
あと園によってかなり違いがあったのは、職員さんの年齢層です。
見学してみないとわからない職場の空気も見比べられたので、見学して良かったと思います。
ーー 現在の園にした「決め手」は?
まさに見学したポイントで、職員さんの年齢層が一番私に近かったから。
あと、基本給がアップすることも大きかったです。
都内の園だったので、一人暮らししても生活していける計画が立てられました。
都内の園だったので、一人暮らししても生活していける計画が立てられました。
ーー 退職にあたって、職場から引き留めはありましたか?
ありました。「辞められると困る」と言われちゃって...。
もちろん、申し訳ないという気持ちもありました。
もちろん、申し訳ないという気持ちもありました。
でも、アドバイザーさんに相談したら、次の園に入職時期を延ばせないか交渉してくれたんです。
そのおかげで、私は数ヶ月かけて引継ぎをして転職できました。
そのおかげで、私は数ヶ月かけて引継ぎをして転職できました。
ある意味、保育士ワーカーで転職して一番助かったことかもしれません(笑)。
ーー いま転職を考え始めている保育士さんにアドバイスを。
転職の動機は人によって違うと思いますが……
時間に余裕もって動くほうがいいと思います。
時間に余裕もって動くほうがいいと思います。
特に私のように初めての転職の人や、長く一か所に勤めている人は選ぶ時間が長いほうがいいと思います。
入職しないとわからないこともありますが、でも面接や見学で納得できるまで選べば、覚悟も決まると思いました!
▶転職で自分を見つけよう。
転職はただの「職場選び」ではなく「自分」を見つけるチャンス。
今回ご紹介した方は、転職活動を通して迷いのある状態から「自分のやりたい保育」をクリアにできた成功例です。
「ずっとこの職場でいいんだろうか?」
と思っている方や、どうしても入職したい園がある方。
と思っている方や、どうしても入職したい園がある方。
また転職したいけれど、今の職場に迷惑がかかることを心配される方など、保育士ワーカーではいつでもご相談をお待ちしています。



