保育士のやりがい・魅力とは？やりがいを感じられないときの対処法も

子どもの成長を感じたとき

子どもにとって特別な存在になれたとき

保護者から相談や感謝されたとき

行事やイベントが成功したとき

卒園後の子どもと出会えたとき

社会に貢献していると感じたとき

保育士としての自分の成長を感じたとき

保護者や職場内の人間関係

もっと子どもたちに目を向けたいのに、同じ担当保育士や保護者の顔色を気にしなければならないのが大変…。悪口や噂話はなるべく避けたいし…どうお付き合いをすればいいのかわからなくなってきました。

保育士にとって人とのコミュニケーションは欠かせない仕事のひとつです。担当するクラスを複数人で保育するため高いレベルの連携プレイが求められますし、保護者からの信頼を得るためには周りの評価も少なからず気にしなければなりません。もっと子どもたち一人ひとりに目を向けられると思っていたのに、気が付けば周囲の大人たちの目を気にしてしまう日々…。こんなとき、どうしたらいいのでしょう。

仕事量が多くて体力の限界

日中は子どもたちのお世話をして、降園後は製作物やイベントの準備。他にもおたよりを作ったり、週案・月案を考えたりと、仕事が山のようにあります！イベントや行事があるのは仕方ないけれど、これじゃ体力がいくつあっても足りません。私も年齢的に若くないですし、正直保育士の仕事に疲れてきました。

保育園では毎年、さまざまなイベントや行事が行われており、保育士はスケジュールにしたがって数日前から準備に追われます。それに加えて、日中は子どもたちの日常のサポートもしなければなりません。どちらも全力で取り組みたいけれど、どんなにタフな保育士にも限界はあります。「今のやり方ではしんどいな…」と感じたら、簡素化できるポイントがないかを一度考えてみましょう。

子どもにイライラしてしまう

集団生活をするなかで、意外と困るのが子どもたちへの対応の仕方です。大人顔負けの発言をする子もいれば、わがまま放題でいうことを聞かない子、なかにはかんしゃくが酷く手が付けられない子もいます。対応を誤れば余計事態は悪化しかねませんし、なによりイライラしてしまい、保育が楽しいと感じられなくなってきました…。

子どもたちの性格は十人十色。その子によって対応の仕方は異なってきます。成長を感じられて嬉しい反面、予測不能な行動に慣れない保育士は苦労することもあるでしょう。とくに思いどおりにいかずかんしゃくを起こしてしまった子の対応は、より慎重に行わなければなりません。子どもたちに寄り添って保育を行うためにはどう対応したらいいのでしょうか。

自分のスキルが伸び悩んでいる

保育士として働いてもう3年経つけれど、一向に自分のスキルが上がっている気がしない。それって保育士に向いていないということなのかなぁ…やる気もどんどんなくなってきました。

ある程度年数を積み重ねてきて、それなりの立場を任されるようになってきたものの自分に自信が持てず、失敗をするたびに落ち込んでしまってはいませんか？自分が周りと比べて相応のスキルが身に付いているか不安を感じてしまうのは自然なことです。3年目以降の保育士で、この悩みを抱えている方は意外と多いのではないでしょうか。

やりたい保育ができない

自分の考える保育のやり方をやれると思っていたけれど、いつまでたってもやらせてくれない。保育園のやり方に合わせなきゃいけないのがつらいと感じてきた…

経験を積み重ねていくうちに、いつしか自分のやりたい理想の保育が見えてくるようになります。子どもたち一人ひとりに寄り添った保育がしたい方もいれば、作業の効率化を図り、育士の負担を最小限に抑えたい方もいるので、人によって考え方は様々です。しかし、いくら自分のやりたい保育が見つかったとしても、それを実行できるかどうかは保育園の方針次第です。実際にやりたい保育ができないと悩みながらも、働き続けている保育士は少なくないと思います。