【最新版】企業主導型保育園について徹底解説

2016年に開始した「企業主導型保育園」。一体どのような仕組みの保育園なのでしょうか。また、企業主導型保育園の特徴や、利用の際のメリットやデメリットなども紹介しています。利用を考えている人、転職を考えている保育士さんなどは必見です！

企業主導型保育園とは？

「企業主導型保育事園」とは、企業内にある保育所のことです。企業の従業員の子どもを預かるために設置されている保育所で、つまり会社が運営している「保育所」というイメージです。

企業主導型保育園の特徴と魅力

企業主導型保育園は、平成28年度に内閣府が開始した助成制度を利用した運営が行われいるのが特徴です。また、待機児童を減らし、子どもをもつ親の仕事と子育てのサポートすることを目的としています。

従業員に限らず、地域住民の子どもたちも受け入れが可能となっているのも特徴のひとつ。子どもの対象年齢は特に制限はされておらず、3歳以上の子どもを受け入れる施設も多くあります。認可外の保育施設となりますが、複数の企業が共同で設置することができるのもいい点と言えるでしょう。

企業主導型保育園の魅力は、何といっても、子どもに何かあった時でもすぐに駆けつけることができるところです。職場近くにあることがほとんどなので、働くママにはおすすめの保育園です。

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企業主導型保育園のメリット・デメリット

企業主導型保育園にはどんなメリット、デメリットがあるのでしょうか？利用者目線でチェックしていきましょう。

■メリット

仕事をしながら子どもを預けることができる（会社内なので、子どもに何かあった時もすぐに行ける）
認可保育園と違い、公の機関が介入することはないので、比較的入りやすい
認可保育所並みの利用料金で利用できる
職員数や設備に一定の基準があるので安心
企業は子育て中の職員の離職率を下げられる

■デメリット

企業内に保育所を設置するため、小規模で園庭などを持つ施設が少ない
地域の枠内が全体の子どもの人数の50％という規定があるため、定員に空きがあったとしても、なかなか地域の子どもを受け入れる体制となっていない保育園もある

事業所内保育園との違い

企業主導型保育園と事業所保育の大きな違いは「認可」の違いにあります。

企業主導型保育園は「認可外保育園」です。そして、事業所内保育は、市区町村の認可が必須。

また、企業主導型保育園は子どもの年齢制限については特に制限はされていませんが、事業内保育は制度上0歳から2歳児を対象としているのも違いのひとつと言えます。

【Q＆A】企業主導型保育園の疑問

Q．保育料はどのくらいなの？

A．認可外なので事業者によって価格設定ができます。

特に定まった基準はないので、その保育園にお問合せしましょう。

Q．企業主導型保育園に入るには？

A．希望の入園先に直接申し込む形になります。

認可保育園と違い公の機関が介入することはないので、円滑に進みやすいのも魅力のひとつ。

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これからの企業主導型保育園に注目！

働き方が多様化している今、自分のライフスタイルに合う保育園を見つけるのは大変。
「企業主導型保育園」なら、子どものことが気になっても様子をすぐに見に行くことができます。待機児童に頭を抱えている方にもおすすめです。
子育てと仕事の両立を手助けしてくれるので、気になる方は自分の企業内やお近くの企業内保育園をぜひチェックしてみてくださいね！

#保育園