短くなったクレヨンをリメイクしよう!再利用する方法を徹底解説

お絵描きに使われるクレヨン
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クレヨンは使っているうちに擦り減ったり、折れて短くなったりしてしまいます。この記事では「使いづらいけど捨てるのはもったいない」と悩んでいる人に向けて、クレヨンのリメイク方法をご紹介します。短くなったクレヨンを再利用してみましょう!

まだ使えるかも?使いかけのクレヨンをお手入れしよう!

使いかけのクレヨン
子どもがクレヨンでお絵描きすると、力加減を誤って折ってしまったり、クレヨン同士の色がうつって汚く見えたりすることがあります。しかし、ボロボロになっていなければ工夫次第でまだまだ使えるかもしれません。まずは、使いかけのクレヨンをお手入れする方法をご紹介します。

折れたクレヨンをつなげる

折れてしまったクレヨンでも、うまくつなげれば使い続けられます。クレヨンの原料は顔料にロウを混ぜたものです。加熱してクレヨンの形に固めています。そのため、同じように折れたクレヨンを熱して固めれば、折れたクレヨンをつなげられるというわけです。
準備物
● 折れてしまったクレヨン
● カッターナイフ
● クッキングシート

手順
1. 折れたクレヨンの断面をカッターナイフでキレイにする
2. 折れたものをつなげてクッキングシートで包む
3. アルミホイルを乗せたフライパンで加熱する
4. 冷ましてからクッキングシートをゆっくりはがす

ポイント
● 加熱時間は約5分ですが、失敗しないよう様子を確認しましょう
● フライパンから取り出す際はやけどに注意してください
● オーブントースターでも加熱可能です


短すぎて使えないものは、のちほどリメイク方法をご紹介します。

新しいラベルを巻く

折れたクレヨンがつながったら、新しくラベルを巻きましょう。クレヨンにラベルを巻く理由は以下のとおりです。

●お絵描きのときに手が汚れないようにする
●名前を記入できるようにする
●ほかのクレヨンの色がうつらないようにする

クレヨンに巻くラベルは、以下のようなものがおすすめです。

●折り紙
●セロハンテープ
●ワックスペーパー
●マスキングテープ


また、太さの合うストローがあれば、良いカバーになります。子どもの好きな柄の紙を巻くと、創作意欲が増すかもしれませんよ。

クレヨンの箱を掃除する

キレイに使い続けられるよう、クレヨン本体はもちろん、箱もしっかり掃除しておきましょう。
準備物
● ガーゼなどのやわらかい布
● 綿棒
● ベビーオイル
● ウエットティッシュ

手順
1. ベビーオイルを布に含ませて汚れを拭き取る
2. 細かい汚れは綿棒にベビーオイルを含ませて拭き取る
3. 仕上げにウエットティッシュでキレイにする

ポイント
● ティッシュや古布でもOKです
● ベビーオイルはオリーブオイルでも代用できます


箱がキレイになり短く折れたクレヨンがつながれば、まだまだ使い続けられます。

クレヨンリメイク~マーブルクレヨン~

カッターナイフとクレヨン
短すぎてつなげられないクレヨンは、マーブルクレヨンにリメイクしてみてはいかがでしょうか?色とりどりのクレヨンになって再利用できますよ。

準備物
● 折れてしまったクレヨン
● カッターナイフ
● シリコンカップ

手順
1. カッターナイフでクレヨンをさらに短くカットする
2. 短くしたクレヨンをシリコンカップに入れる
3. 電子レンジで加熱してクレヨンを溶かす
4. 冷ましてからゆっくり型から取り出す

ポイント
● 加熱時間は約5分ですが、失敗しないよう様子を確認しましょう
● シリコンカップの形、混ぜるクレヨンの色によってアレンジを楽しめます
● マーブルクレヨンが小さくなったら何度でもリメイク可能です

クレヨンリメイク~キャンドル~

紙コップとクレヨン
短くて使えなくなったクレヨンは、ろうそくと混ぜることでキャンドルにできます。クレヨンの大量消費にもおすすめです。
準備物
● 折れてしまったクレヨン
● ろうそく
● キャンドル芯
● 紙コップ
● カッターナイフ
● 割り箸
● お鍋
● ボウル
● お湯

手順
1. カッターナイフでクレヨンやろうそくを細かくカットする
2. ろうそくとクレヨンを湯煎で溶かす
3. 割り箸で挟んだキャンドル芯を準備する
4. 紙コップにキャンドル芯を入れて溶けたろうそくを流し込む
5. 粗熱が取れたら冷蔵庫に入れて固める
6. 冷ましてからゆっくり型から取り出す

ポイント
● 湯煎後は再度固まらないよう、素早く流し込みましょう
● クレヨンを色別に溶かして流し込むとグラデーションに仕上げられます
● キャンドルとして使用する際は、火の取り扱いに十分注意しましょう

クレヨンリメイク~削ってアート~

余ったクレヨンを削って、お絵描き以外の手法で絵を描くのもおすすめです。削ったクレヨンにアイロンを当てれば、不思議な模様の作品が完成しますよ。
準備物
● 折れてしまったクレヨン
● クッキングシート
● アイロン

手順
1. カッターナイフでクレヨンをさらに細かく削る
2. 削ったクレヨンをクッキングシートに乗せる
3. クッキングシートを重ねてアイロンを当てる
4. 冷めてから重ねたクッキングシートをはがす

ポイント
● 色の種類や配置により模様を変えられます
● アイロンを当てるときはやけどに注意してください

まとめ

短くなったクレヨンは、つなげて溶かすと再利用可能です。また、細かくしてマーブルクレヨンやキャンドルに再利用しても良いでしょう。溶かしてリメイクする際は、やけどしないように注意してくださいね。
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