保育園のクリスマス会で楽しめるアイデア特集！日案例も徹底解説

保育園のクリスマス会におすすめの出し物

保育園のクリスマス会で「どのような出し物を準備すれば子ども達が楽しめるのか」「昨年とは違った出し物を取り入れたい」と考えている保育士さんが多いかと思います。

年に一度のクリスマス会を子ども達が思う存分楽しめるように、３歳未満児クラス・３歳以上児クラスでおすすめの出し物を紹介していきます。

0歳児クラスで出し物やゲームを行うのは難しいので、普段から楽しんでいる手遊びをクリスマスバージョンにアレンジした手遊びがおすすめです。

〈例〉

グーチョキパーで　グーチョキパーで　なに作ろう？なに作ろう？右手はぐーで左手もぐーで雪だるま　雪だるま

グーチョキパーで　グーチョキパーで　なに作ろう？なに作ろう？右手はチョキで左手もチョキでトナカイさん　トナカイさん

グーチョキパーで　グーチョキパーで　なに作ろう？なに作ろう？右手はパーで左手もパーでクリスマスツリー　クリスマスツリー

１〜２歳児クラスでは、見立て遊びが盛んになる月齢でもあるので、クリスマスにちなんだ衣装を作成して普段から楽しんでいるダンスを楽しんでみてください。いつもと違った雰囲気に盛り上がること間違いなしです！

３歳未満児クラスでは“特別なイベント”というよりも普段から楽しんでいることにクリスマスの雰囲気をプラスするのがおすすめです。

３歳以上児クラスのクリスマス会に参加させてもらって、「特別な楽しい日」を味わうのもいいですね。

クリスマス会では、出し物やゲームを楽しむことが多いと思うので、ここでは３歳以上児におすすめの出し物とゲームを紹介していきます。

出し物でおすすめなのが次の３つです。

①合唱…全年齢で一緒に楽しめる出し物といえば合唱です。定番の曲だけでなく、「クリスマスのうたがきこえてくるよ」「うさぎ野原のクリスマス」「クリスマスシャンシャン」など、去年とは違う音楽も取り入れてみるのもおすすめです。

②合奏…年長児が合奏を行うケースが多いかと思いますが、３〜４歳児の合唱に合わせて５歳児が合奏をするのもおすすめです。一体感だけでなく「年長さんになったらこんなことができるようになる」という期待感を持つことにも繋がります。

③劇…劇というと準備が難しいイメージですが、普段から慣れ親しんだ絵本や歌を劇に落とし込むとセリフも覚えやすくておすすめです。例えば、絵本「てぶくろ」の手袋をクリスマスバージョンに変えてみたり、歌「あわてんぼうのサンタクロース」のストーリーにセリフを付けてみても面白いですよ。

保育士さんの出し物は子ども達が楽しめるだけではなく、「先生達かっこいい」「先生みたいにやってみたい」と思えるようなものがおすすめです。今回は、パネルシアターやペープサート以外の出し物を紹介していきます。

劇や人形劇は、いつもと違う保育士さんの姿に大興奮して楽しんでくれる出し物です。絵本では長くて読めない作品も、劇や人形劇だとじっくりとみられるので全年齢が楽しめます。３歳未満児クラスも参加して楽しめる出し物を考えているなら、劇・人形劇が最もおすすめですよ。

ハンドベルはクリスマスの雰囲気を演出するのにおすすめの楽器です。保育士さん達が素敵な音色を奏でることで、子ども達も「やってみたい」という気持ちが盛り上がり、クリスマス会が終わった後もクリスマスごっこの一環として楽しめるでしょう。

子ども達が盛り上がる出し物の定番ですが、クリスマスバージョンにしてイベント感を出してみましょう。子ども達が参加できる手品などがあればさらに盛り上がること間違いなしです！

３歳未満児クラスで日案を作成する場合は、「いつもと違った雰囲気を楽しむ」ということをねらいにして、日案を作成してみてください。

ここでは、メインとなる３歳以上児クラスでの日案いついて紹介していきます。

〈日案例〉

◯ねらい…クリスマスイベントに興味を持ち楽しく参加する・保育者や友達と楽しさを共有する

◯環境構成…クラスの配置や職員の配置などを細かく書いておくことでスムーズにイベントを進めることができます。文字だけでなく図などを書いておくとわかりやすいでしょう。３歳未満児クラスが参加するかも確認し、すぐに入退場できるよう出入り口に近い場所に座るコーナーを確保しておくことをおすすめします。

◯予想される子どもの姿…全体的な子どもの姿だけでなく、「興味が持てず参加できない子」「出し物に参加できない子」などの姿を記載して保育士さんがどのように対応するかなどを詳しく書いておくと、当日落ち着いて対応できます。

今回は保育園のクリスマス会で盛り上がるアイデアと日案例をご紹介させていただきました。

日々の保育で忙しい中、クリスマス会の準備や日案の作成で大変だと思いますので、ぜひ参考にしていただければと思います。