保育園でバレンタインデーを楽しむためのアイディア集!

ハッピーバレンタイン
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保育園でバレンタインデーの由来をわかりやすく伝えよう

保育園でバレンタインデーを取り入れた行事や製作を行う場合、まずは由来を伝えることが大切です。
由来がわかると、子ども達もバレンタインデーの行事に親しみを持って取り組むことができますよ。
日本のバレンタインデーは女性から男性にチョコレートを贈る日となっていますが、海外では大切な人に花束やメッセージカードなどを贈るのが一般的です。
そこで、保育園でバレンタインデーを行事として楽しむのであれば、「大切な人・好きな人にプレゼントを贈る日」という位置付けをして、性別に関係なく楽しめるイベントにしましょう。
ママやパパ、お友達や先生など、大切な人・好きな人に「ありがとうの気持ち」「大好きな気持ち」「ありがとうの気持ち」を伝えるイベントとして楽しんでみてください。

保育園全体でバレンタインデーの雰囲気を楽しむためのポイント

バレンタインデーがどのようなものなのか視覚的にわかりやすくすることで、さらにバレンタインデーの行事に取り組みやすくなります。ここでは、園全体で取り組むことができる2つのポイントを紹介していきます。

ポイント①バレンタインデーに関連した壁面を準備しよう

壁面は季節ごとの行事や遊びに気づくきっかけに繋がるので、行事の雰囲気を伝えるのに最適です。バレンタインデーの行事で製作しようと思っている物を貼っておくのもいいですね。

ポイント②バレンタインデーの特別なおやつを準備してもらおう

季節やイベントに合わせた食事やおやつが出るという保育園も多いと思うので、バレンタインデーに関連したおやつが出るかを確認しておきましょう。おやつの時間も日中の遊びと繋がるので、子ども達も喜ぶこと間違いなしです!
給食室との連携が重要になるので、遅くても1ヶ月前には確認・相談しておくといいでしょう。

保育園で楽しめるバレンタインデーにおすすめの絵本3選

この時期だからこそ読みたい、バレンタインデーに関連した絵本を紹介していきます。バレンタインデーの行事を始める前に導入として読んでみてはいかがでしょうか。

①ルルとララのチョコレート

作・絵:あんびる やすこ
出版社:岩崎書店
好きな男の子に思いを伝えるために、ルルとララがチョコレート作りをお手伝いするお話です。チョコレートの作り方も載っているので、お家に帰ってからママやパパと楽しい時間を過ごせるかもしれません。

②ぎょうれつのできるチョコレートやさん

作:ふくざわ ゆみこ
出版社:教育画劇
ぎょうれつのできる〇〇シリーズのチョコレートやさんです。チョコレート屋さんにもらったチョコレートを食べて森のみんなが笑顔になったことで、「もっと笑顔にしたい!」とチョコレート作りの修行に行くお話。優しい気持ちとおいしそうなチョコレートに笑顔になる作品です。

③こねこのチョコレート

作:B・K ウィルソン
絵:大杜 玲子
訳:小林 いづみ
出版社:こぐま社
お姉ちゃんが弟へのプレゼントのチョコを買うところから始まるお話。弟に渡す前にお姉ちゃんのジェニーはおいしいそうなチョコレートを一つ…また一つと食べてしまいます。「どうなっちゃうの?」というハラハラから、最後には家族の愛情にほっこりして読み終えることができる作品です。

保育園でバレンタインデーの雰囲気を味わえる製作

0歳児〜5歳児まで楽しめる、バレンタインデーに関連した製作を紹介していきます。保護者の方にプレゼントしたり、製作物を使ってお店屋さんごっこに繋げたりして楽しんでみてください。

①バレンタインカード作り

全年齢で楽しめる製作でおすすめなのがバレンタインカード作りです。
〈年齢別バレンタインカード製作の楽しみ方〉
0〜1歳児クラス…「いつもありがとう」の文字を添えたカードを保育士さんが準備をして、子ども達の手形や足形を取って完成です。スポンジや筆の感触を楽しみながら製作を行うことをねらとして取り組んでみてください。
2歳児クラス…上記同様のカードに自分で絵を描いたり、ちぎり絵やシールで指先を使った製作を楽しむ。
3歳児クラス…上記同様のカードに自分で絵を描いたり、ハサミで切った貼り絵で指先を使った製作を楽しむ。
4歳児クラス…保育士さんのバレンタインカードを参考にしてカードを製作し、字を描いたり絵を描いたりする。
5歳児クラス…自分で創造したバレンタインカードを作成し、大切な人への言葉を書く。

②ダンボールで作るチョコレートやケーキ

立体的に作ることもできるので、製作物を飾るだけでなくお店屋さんごっことしても遊びを展開することができます。
〈チョコレートの作り方〉
1.好きな大きさに切ったダンボールに、折り紙を貼り付けたり絵の具で色を塗る。
2.その上に模様を描いたり、折り紙やどんぐりなどの自然物を貼り付けて完成。
※もっと立体的にする場合は、同じ大きさに切ったダンボールを重ねてみてください。
〈ケーキの作り方〉
1.好きな大きさに切ったダンボールを2枚用意する。
2.ダンボールに綿やどんぐりなどの自然物を貼り付けて、その上に段ボールを重ねる。
3.一番上のダンボールにも好きな物を貼り付けて完成。
※段ボールを長く切ってくるくる巻いてロールケーキも作ることができます。

③画用紙で作るロリポップチョコ

2〜3歳児クラスにおすすめの簡単な製作です。4〜5歳児クラスで取り入れる場合は、保育士さんが準備する部分も子ども達に作ってもらいましょう。
〈作り方〉
1.事前準備としてロリポップチョコの丸い部分とリボンを画用紙で作っておく。
2.ロリポップチョコの棒の部分は、画用紙などの紙をくるくる巻いてセロハンテープで止める。
3.好きな色の丸い画用紙を選び、うずまきを書く。
4.棒とうずまきの紙をセロテープで貼り付け、接続部分にリボンをのりで貼り付ける。

まとめ

保育園全体でバレンタインデーを楽しむポイントを紹介しました。「ありがとう」「大好き」という言葉を相手に伝える素敵な日を、子ども達と一緒に楽しんでみてくださいね。
保育士・幼稚園教諭・保育教諭などの就職・転職をお考えの方は、ぜひ保育士ワーカーにご相談ください!
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