手づかみ食べデビューはいつから?練習方法や離乳食中期のレシピを紹介!

食べ物を持つ子供の手
バナー広告
離乳食も中期に入り、そろそろ手づかみ食べを始めるべきか悩んでいませんか?食べ物に手を伸ばす仕草があれば、手づかみ食べデビューのサインかもしれません。

とはいえ、どのように始めれば良いか不安に感じている人も多いでしょう。そこでこの記事では、手づかみ食べをいつからどのように始めるべきか、練習方法やレシピを紹介します。

また、試行錯誤でステップアップしても、なかなか手づかみ食べをしない赤ちゃんも少なくありません。その原因や対処法も解説しますので、参考にしてください。

手づかみ食べはいつから?はじまる時期に見られるサイン

手で食べる赤ちゃん
手づかみ食べを始める目安は、離乳食中期~後期の段階に進んだ生後8ヶ月~9ヶ月頃です。とはいえ、離乳食の進み具合には個人差があります。

離乳食を始めたばかりのゴックン期から成長を重ね、固形の離乳食を歯ぐきでつぶせるようになってから挑戦してみましょう。

また、赤ちゃんの「自分で食べたい!」という意欲も大切です。ここからは、手づかみ食べをはじめるべき時期にみられるサインをご紹介します。

お座りが安定して一定の時間座っていられる

食事中にイスに座っていられない場合は、まだ自分で食べられる状態にないかもしれません。赤ちゃんの体を手で支えなくても、ひとりで安定して座っていられることが大きな条件となります。

お皿を引き寄せたり食べ物に手を伸ばしたりする

赤ちゃんの口に食事を運んでいるとき、スプーンを奪おうとする仕草はありませんか?また、机の上のお皿を引き寄せたり、食べ物に手を伸ばしたり…。そのような仕草は「もっと食べたい」「自分で食べたい」というサインかもしれません。

積極的にモグモグする姿がみられる

手づかみ食べをするためには、固形の離乳食に進んでいる必要があります。しっかり噛んで飲み込む練習していなければ、誤嚥につながる危険があります。そのため、「モグモグ」と、歯茎で咀嚼できているか確認してみましょう。

離乳食の中期食を問題なく食べられる

手づかみ食べは、離乳食中期~後期の段階で始めます。そのため、離乳食中期の食事を問題なく食べられていることが大切です。食感や味を嫌がっている場合は、初期の段階に近付けるなど試行錯誤する必要があります。

乳歯が生えはじめる

離乳食中期頃は歯ぐきでモグモグするため、歯が生えそろっている必要はありません。しかし、自分で食べるために歯の成長は欠かせません。前の乳歯が生えれば、手でつかんだ食材を嚙み切ることもできます。歯の成長もしっかりチェックしておきましょう。

手づかみ食べは必要?発達におけるねらい

赤ちゃんの為の食事
力加減が分からない赤ちゃんが手づかみ食べをすると、机やイスがとても汚れます。手づかみしながら食材をつぶしたり、髪の毛につけたり、後片付けも大変です。「それでも手づかみ食べをさせるべき?」と考えている人も多いのではないでしょうか?

手づかみ食べをさせるのはとても大変ですが、赤ちゃんの発達に大きな影響を与えます。ここからは、手づかみ食べが必要な理由を解説します。

協調運動を促す

手づかみ食べと簡単に言っても、赤ちゃんにとっては大変な作業です。食材を目で見て、手でつかみ、口に運ぶ…。手づかみ食べは、そのような協調運動を促す効果があります。食材を握りすぎて口に入らなかったり、距離感がつかめず床に落としてしまったり。赤ちゃんはトライ&エラーを繰り返しながら、自分で食べる動作を学びます。

五感を刺激する

実際に食材を触ることで、五感への刺激につながります。温度や固さを肌で感じることは、脳へ良い影響を与えます。はじめはうまく口に運べませんが、手指からの感触を味わうだけでも意味があるといえるでしょう。

食事の楽しさを味わう

手づかみ食べにより「自分でできた」「食べるのが楽しい」といった気持ちを育みます。食事の時間を楽しいと感じられると、苦手な食材にもチャレンジできるかもしれません。
楽しみながら進められるよう、温かく見守ってあげましょう。

スプーンやお箸へスムーズに移行する

食事を口に運ぶ経験は、スプーンやお箸の練習につながります。手で食べ物を運ぶ練習を重ねることで、距離感を掴めます。食材の形状に合わせて、手づかみ食べとスプーンの練習を並行して進めても良いでしょう。

【月齢別】手づかみ食べのおすすめレシピ

おすすめのレシピの写真
手づかみ食べは、赤ちゃんせんべいなど、口の中で溶けやすいお菓子から始めるのがおすすめです。手に持たせてあげると、見よう見まねで口に運びます。そのほか、手づかみ食べにおすすめのレシピを月齢別に紹介しますので参考にしてください。

生後7ヶ月の手づかみ食べレシピ

生後7ヶ月を迎えると、個人差はあるものの離乳食中期に突入します。手づかみ食べデビューには、赤ちゃんせんべいやボーロなどのお菓子がおすすめです。握りすぎてつぶれてしまうかもしれませんが、温かく見守りましょう。


そのほか、にんじんや大根などの野菜をクタクタに煮たものにチャレンジしても良いでしょう。ゆで時間を長くするほか、炊飯器で炊いても柔らかくなります。歯茎でつぶせる固さが目安です。

生後8ヶ月の手づかみ食べレシピ

生後8ヶ月になれば、前歯を使って噛み切れるようになる子が増えます。そのため、おやきやバナナがおすすめです。口いっぱいに詰め込みすぎる場合は、少量ずつお皿に乗せて追加していく形で進めると良いでしょう。

おやきにはさまざまな種類があります。じゃがいもや豆腐をメインにしたもの、うどんをつぶして焼いたものなど、色んな食材を摂取できるよう工夫してみましょう。

生後9ヶ月の手づかみ食べレシピ

生後9ヶ月になると、食パンやおにぎりも問題なくつかんで食べられるようになります。蒸しパンやパンケーキは、野菜を混ぜることもできるので栄養面でも安心です。

おにぎりを作るときは、固さや大きさに留意しましょう。のりは味の薄い焼きのりを使用します。のりを噛み切る力ないと喉に詰まる恐れがあるため、小さく切ってご飯に混ぜ込むなどの工夫が必要です。

生後10ヶ月の手づかみ食べレシピ

手づかみ食べに慣れてきたら、ブロッコリーやかぼちゃ、さつまいも、きゅうりなどの野菜にもチャレンジしましょう。スティック状にして噛む練習をしても良いですね。

薄切りにしたりんごや、皮をむいたみかんも食べられるようになります。小さめにカットしたうどんの手づかみ食べもおすすめですが、汁物はとても大変なので余裕のあるときにチャレンジしてみましょう。

手づかみ食べをしない原因とは?

赤ちゃんにご飯を食べさせてあげるお母さん
「離乳食中期~後期になるのに手づかみ食べをしない」となると、不安を感じるかもしれません。赤ちゃんは言葉で気持ちを伝えられないため、分からないことだらけですよね。そこでここからは、手づかみ食べをしない原因を解説します。

食材の大きさや固さに慣れていない

普段の離乳食は柔らかく調理しているのに、手づかみ食べメニューはいつもより固くなっていませんか?「手で握れる大きさに」「つぶれてグチャグチャにならない固さに」と考え、無意識に普段とは異なる形状になってしまうことも少なくありません。

食材を手で触った感触が苦手

赤ちゃんのなかには、食材の感触を苦手と感じる子も多いようです。手で持ちたがらなかったり、触った手を気にする仕草があったりすれば、手づかみに苦手意識を持っている可能性があります。個人差が大きいため、無理強いしないよう注意しましょう。

自分で食べるより食べさせてほしい

自分で食べようとせず、ママを指さしたりスプーンを渡してきたりする場合は、自分で食べるより食べさせてほしいと考えている可能性があります。コミュニケーションを楽しんでいるのであれば、とても良いことですね。本人が自分で食べたくなるまで様子を見ても良いでしょう。

手づかみ食べの始め方!練習法やおすすめグッズ

お皿をくわえる赤ちゃん
手づかみ食べを始めると、遊んで食材をつぶしたり、頭に食材をこすりつけたりと、とても大変です。ここからは、手づかみ食べの始め方やおすすめの手づかみ食べグッズをご紹介します。

手づかみ食べは大人の気持ちに余裕があるときに始める

手づかみ食べを始めると、赤ちゃんの手や服だけでなく、机やイス、床なども汚れてしまいます。手づかみ食べ自体は発達や成長に欠かせない行動ですが、忙しい毎日のなかで掃除や洗濯の手間が増えるとイライラしてしまうことも。無理に毎食チャレンジさせる必要はありませんので、心に余裕があるときに始めましょう。

大人が手でつかんで食べる姿を見せる

手づかみ食べの最初は、その感触を楽しむように手で握りつぶす仕草が見られるかもしれません。言葉では伝わらない可能性があるため、まずは大人が同じ食材を手でつかんで食べる姿を見せてみると良いでしょう。

子どもの手に食材を持たせてみる

自分の手で掴んで食べることを理解できない子には、食材を持たせてみるのもおすすめです。手で持ったものを口に運んで確認する癖を利用して、手づかみ食べを定着させてみましょう。最初は持っているだけでも構いません。少しずつ慣らしていけると良いですね。

手づかみ食べ対応をラクにするグッズを活用する

手づかみ食べは散らかる食材との戦いです。少しでも後片付けをラクにするため、準備しておきたいおすすめグッズを紹介します。

食べこぼしをキャッチする「ポケット付きエプロン」

食事の際、服が汚れないようスタイを活用している家庭も少なくないでしょう。しかし、手づかみ食べとなると食材を落とす頻度が高くなります。そこでおすすめなのが、食べこぼしをキャッチできるポケット付きエプロンです。ナイロンやシリコン製のものであれば、使用後に簡単に洗えます。

お皿をひっくり返さないように「滑り止めのついたお皿」

赤ちゃんは、食材だけでなくお皿を掴んでしまうこともあります。ひっくり返してしまえば、せっかく作った離乳食も台無しです。お皿を簡単に動かせないよう、滑り止めのついたお皿を活用してみてはいかがでしょうか?

後片付けをスムーズにする「レジャーシート」

赤ちゃんが座るイスの下に、レジャーシート敷いておくのもおすすめです。こぼした食材を拭き取りやすく、散らかしても温かく見守れます。コンパクトで扱いやすいものを選ぶと良いでしょう。

手づかみ食べはいつまで続ける?スプーンやお箸への移行方法

1歳ごろを目安に、スプーンの練習を始めましょう。固形は手づかみ食べ、汁物はスプーンで使い分け、並行して進めます。スプーンは、大人が食べさせる段階から、手を添えてサポートする形に慣らします。スプーンやフォークを上手に使えるようになれば、子ども用のお箸で練習を始めましょう。

まとめ

手づかみ食べには個人差がありますが、離乳食中期~後期頃から始めると良いでしょう。手づかみ食べには、五感を刺激したり、食事を楽しんだりする効果があります。

とはいえ、あちこち汚したり、遊びながら食べたりする姿にイライラすることも少なくありません。食べない子どもを責めたくなることも。上手に食べられないことを前提として、のんびり気持ちに余裕を持って進めましょう。
保育士・幼稚園教諭・保育教諭などの就職・転職をお考えの方は、ぜひ保育士ワーカーにご相談ください!
電話で相談バナー