保育所児童保育要録の書き方をチェック！項目ごとの概要や記入文例

目標に向けて友だち同士で相談しながら活動を進める楽しさを味わう

共通の目的に向かって友だちと最後までやり遂げる喜びを味わう

友だちと一緒に過ごすことに喜びを感じ、決まりや約束を守ろうとする

遊びや生活のなかで積極的に友だちと関わりを持とうとする

基本的生活習慣を身につけ、安定した生活を送ろうとする

集団生活のなかで、友だちの存在を意識しながら自分の力を十分に発揮する

保育者や友だちに自分の気持ちを言葉で伝えられる

友だちと意見を出し合いながら遊びを発展させる

さまざまな活動に積極的に取り組みながら達成感を味わう

日々の活動に興味を持ち、最後まで取り組む

好きな遊びを見つけ、体をしっかり動かしながら楽しむ

基本的生活習慣を身につけ、ルールを守る大切さを知る

生活に見通しを持ち、友だちと声をかけあいながら取り組む

就学に期待を持ち、臆することなくチャレンジする姿勢を持つ

友だちの良いところに目を向け、刺激を受けながら自分の力を発揮する

おままごとが好きで友だちと遊びを展開させながら楽しんでいる。自分の思い通りに進めるために言葉が強くなる様子が見られたが、保育者の声かけによりお友だちの意見を聞く姿勢を大切にできるようになってきた。

異年齢保育で年下児との関わりを持つことを楽しんでいる。人の役に立つことに喜びを感じ、やさしい声かけや手助けをするなど面倒見の良さが垣間見られる。

大きな行事がある度に、誰よりもワクワクと目を輝かせていた。みんなで一緒に取り組むことに大きな喜びを感じているようで、アイディアを出したり励ましの言葉をかけたりするなど高い積極性が見られた。

椅子に座っておこなう活動に苦手意識を持っていたが、活動内容が複雑化していくうちに集中して取り組めるようになった。

初めて体験する遊びにも抵抗感を持たず、何事にも前向きに取り組む姿がある。さらに、最後までやりきることで、達成感や喜びを感じられている。

給食の時間を楽しみにしており、好き嫌いなくバランス良く食べられている。グループでの配膳や片付けも積極的におこなえている。

創造力が豊かで、製作活動ではイメージしたものを形にすることを楽しんでいる。縦割り保育などさまざまな友だちと力を合わせて創作活動するときは、率先して進めようとする姿が見られる。

1歳児クラスで入園してからしばらく特定の保育者との関わりを好み、人見知りは3歳ごろまで長く続いた。しかし、保育者が側にいることで伸び伸びと遊べるようになってきた。異年齢保育や合同保育を通してさらに社交性を身につけ、今では誰とでも分け隔てなく接することができている。

4歳児のころは年長児に強い憧れを持ち、異年齢保育をしたあとは必ず言動を真似する姿が見られた。運動会や生活発表会で練習した成果を堂々と披露する年長児を見て、その競技や演技を真似することを楽しんでいた。

入園当初から偏食が強く、給食のなかで食べられるものが少なかったため4歳ごろまでお弁当を持参していた。畑で野菜を栽培・収穫するようになってからは、食べ物に興味・関心を抱き苦手なものを克服できるようになった。

玩具を独占したいという気持ちからのトラブルが多く見られていたが、3歳になり言葉で気持ちを伝えられるようになると自然に譲り合いながら遊べるようになった。

休み明けになると調子が崩れ、玄関での行き渋りが多く見られていた。早寝早起きなど生活習慣の見直しについて保護者と共有することで、4歳ごろから安定した生活を送れている。

友だちとのトラブルがあるとひどく落ち込み、気分が塞がってしまう姿も見られたが、保育者が関わることで気持ちを切り替えられるようになった。

絵を描くことが好きで、自由時間には必ずクレヨンと画用紙で繰り返し絵を描いていた。集中しすぎるがあまり活動を切り上げられないことも多かったが、時計の針で時間感覚を持てるようになってからは、自ら調整できるようになった。