保育園・幼稚園の「おたより」文例集【書き方と作成のコツ】

保育園や幼稚園での子どもたちの様子を家庭へ伝えるのに欠かせないおたより。
読みやすく、かわいいおたよりを作りたいと思ってはいても、毎月のこととなるとネタも尽きてきますよね。また、文章を書くことが苦手な方には特に負担に感じてしまう仕事の一つだと思います。
今回はそんな保育の現場で役に立つ“おたよりの作り方とコツ”についてまとめてみました。
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読みやすく、かわいいおたよりを作りたいと思ってはいても、毎月のこととなるとネタも尽きてきますよね。また、文章を書くことが苦手な方には特に負担に感じてしまう仕事の一つだと思います。
今回はそんな保育の現場で役に立つ“おたよりの作り方とコツ”についてまとめてみました。
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おたよりの役割と悩みのタネ
毎月やってくるおたより作りの仕事。まずはおたよりの役割と、おたよりを作成する中での悩みについて見ていきましょう。
おたよりの役割
多くの場合、月に1回発行される「おたより」には、主に2つの役割があります。
一つは、園での子ども達の活動や様子を伝えること。
そしてもう一つは、その月の予定や行事を連絡することです。
1つ目の“子ども達の活動や様子”には、集団生活の中での子どもの姿、お友達との関わりなど、保育士の目から見た子どもたちの様子を載せます。保護者はいつも、園での子どもの様子を知りたいと思っています。
おたよりの文章を通して、普段どこをどのように見ているかといった、保育士の配慮も保護者に伝えることができますよ◎
2つ目の“予定や行事の連絡”は、おたよりの中でも重要な部分。
目を引くように目立たせる工夫や、分かりやすい文章でまとめることが必要となります。
一つは、園での子ども達の活動や様子を伝えること。
そしてもう一つは、その月の予定や行事を連絡することです。
1つ目の“子ども達の活動や様子”には、集団生活の中での子どもの姿、お友達との関わりなど、保育士の目から見た子どもたちの様子を載せます。保護者はいつも、園での子どもの様子を知りたいと思っています。
おたよりの文章を通して、普段どこをどのように見ているかといった、保育士の配慮も保護者に伝えることができますよ◎
2つ目の“予定や行事の連絡”は、おたよりの中でも重要な部分。
目を引くように目立たせる工夫や、分かりやすい文章でまとめることが必要となります。
おたより作りの悩みのタネ
・載せるネタが不足…
・文章力に自信がない…
・レイアウトがワンパターン…
このようにおたより作りの悩みは多く、毎月作成しなくてはならない保育士さんは一苦労。
特に文章を一から書くことを負担に感じる保育士さんは多いようです。
しかし保育士は文章を書くプロではありませんから、悩んだり時間がかかってしまっても当然のこと。
ではどのように工夫すれば、なるべく時間をかけずに、わかりやすいおたよりが作れるのでしょうか?ネタ探しのポイントから書き方のコツまで、順番に見ていきましょう。
・文章力に自信がない…
・レイアウトがワンパターン…
このようにおたより作りの悩みは多く、毎月作成しなくてはならない保育士さんは一苦労。
特に文章を一から書くことを負担に感じる保育士さんは多いようです。
しかし保育士は文章を書くプロではありませんから、悩んだり時間がかかってしまっても当然のこと。
ではどのように工夫すれば、なるべく時間をかけずに、わかりやすいおたよりが作れるのでしょうか?ネタ探しのポイントから書き方のコツまで、順番に見ていきましょう。
悩み解消!書き方のコツ
おたよりに載せる情報として欠かせないのが子ども達の園での様子。
日常の様子に加えて、その月ならではの出来事、初めてできるようになったことなど、1年を通しての変化が伝わるように掲載することが求められます。
しかしどれだけベテランの保育士でも、時間が経ってから子ども達の様子を思い返して文章にするのは難しいことです。
では、子ども達の様子をおたよりに載せるためにはどのような準備が必要なのでしょうか?
日常の様子に加えて、その月ならではの出来事、初めてできるようになったことなど、1年を通しての変化が伝わるように掲載することが求められます。
しかしどれだけベテランの保育士でも、時間が経ってから子ども達の様子を思い返して文章にするのは難しいことです。
では、子ども達の様子をおたよりに載せるためにはどのような準備が必要なのでしょうか?
1.ネタ不足対策!下準備は日頃から
いざおたよりを作るというときに困らないためには、日頃からのネタ集めが重要!そのポイントとは?
“いつでもメモ”を忍ばせよう
お勧めしたいのが“いつでもメモ”作っておくこと。
メモはいつもポケットに入れておき、その時々に感じたことや子ども達の面白い様子などをパパっと書き留めましょう。
書かなければ忘れてしまうような小さなことでも、おたよりの中では日常を伝えるエピソードとして必要な一部分となることがあります。
また、全体の様子だけでなく個人のこともメモ程度に書き留めておけば、おたよりのネタとしてだけではなく、個人票や連絡ノートに書き込むときにも役立ちますよ◎
メモはいつもポケットに入れておき、その時々に感じたことや子ども達の面白い様子などをパパっと書き留めましょう。
書かなければ忘れてしまうような小さなことでも、おたよりの中では日常を伝えるエピソードとして必要な一部分となることがあります。
また、全体の様子だけでなく個人のこともメモ程度に書き留めておけば、おたよりのネタとしてだけではなく、個人票や連絡ノートに書き込むときにも役立ちますよ◎
写真でリアルに記録!
園で使用するカメラがある場合は、メモに加えて写真を撮っておくのもいいでしょう。
子ども達の表情や雰囲気を記録しておくことで、よりリアルにそのときの雰囲気を思い出すことができます。
子ども達の表情や雰囲気を記録しておくことで、よりリアルにそのときの雰囲気を思い出すことができます。
2.どうやって書く?“伝わる文章”作りのコツ
さあやろう!と取り掛かったはいいものの、文章を書くこと自体に苦手意識があってなかなか手が進まない…といった経験はありませんか?
そんな方でも大丈夫!コツさえつかめば案外簡単に伝わる文章を書くことができます!
そんな方でも大丈夫!コツさえつかめば案外簡単に伝わる文章を書くことができます!
あいさつ文はテンプレートを参考に
お手紙の書き出しに必要な、季節の様子を含めたあいさつ文。
「あいさつ 例文」などで検索すると、月ごとのあいさつ文例がたくさん出てきますよね。
そのまま使用することもできますが、自分の園やクラスに合うように、少し言葉を加えて使用するとよいでしょう。テンプレートの力を借りることで、一から作り出す負担を減らし、読みやすい文章をつくることができます。
あとにご紹介する「あいさつ文例」も参考にしてみてくださいね!
「あいさつ 例文」などで検索すると、月ごとのあいさつ文例がたくさん出てきますよね。
そのまま使用することもできますが、自分の園やクラスに合うように、少し言葉を加えて使用するとよいでしょう。テンプレートの力を借りることで、一から作り出す負担を減らし、読みやすい文章をつくることができます。
あとにご紹介する「あいさつ文例」も参考にしてみてくださいね!
文章を書くのが苦手ならこの方法!
あいさつ文に続いて載せる、園での子ども達の様子。
保護者にとっては一番楽しみにしている部分であり、保育士にとっては「伝えたいことはあるけど、文章にしてみるとなんだか上手く伝わらない!」という壁に当たる部分でもあります。
書き出しから立ち止まって時間だけが過ぎていく(;_:)という悲しいことになってしまう前にオススメしたいのがこんな方法です!
①口語で書き出す
まず、おたよりに載せたい内容を“口語のまま、箇条書きで”書き出してみましょう。
書き言葉にこだわらず、自分が普段話すそのままの言葉でどんどん書き出していきます。
②順番を決める
全て書き出したら内容の重複がないかをチェックして、順番を整えます。
③文章を直す
最後に、おたよりに載せるための“書き言葉の文章”に直していきましょう。
文章を直すときに立ち止まってしまったら、例文掲載サイトを覗いてみるのがおススメ。
いろいろな例文を見ることができます。子どもの様子を上手く表現している言い回しを使いながら、自分の書き出したワードと合わせて直していきましょう。
そして、より魅力的な文章にするためにここに加えたいのが保育士の感情です。
難しい表現ではなくストレートな表現で大丈夫。
「嬉しかったです。」
「感動しました。」
など気持ちを表すフレーズを一つ加えるだけで、保育士の子どもへの愛情がぐっと伝わります!
保護者にとっては一番楽しみにしている部分であり、保育士にとっては「伝えたいことはあるけど、文章にしてみるとなんだか上手く伝わらない!」という壁に当たる部分でもあります。
書き出しから立ち止まって時間だけが過ぎていく(;_:)という悲しいことになってしまう前にオススメしたいのがこんな方法です!
①口語で書き出す
まず、おたよりに載せたい内容を“口語のまま、箇条書きで”書き出してみましょう。
書き言葉にこだわらず、自分が普段話すそのままの言葉でどんどん書き出していきます。
②順番を決める
全て書き出したら内容の重複がないかをチェックして、順番を整えます。
③文章を直す
最後に、おたよりに載せるための“書き言葉の文章”に直していきましょう。
文章を直すときに立ち止まってしまったら、例文掲載サイトを覗いてみるのがおススメ。
いろいろな例文を見ることができます。子どもの様子を上手く表現している言い回しを使いながら、自分の書き出したワードと合わせて直していきましょう。
そして、より魅力的な文章にするためにここに加えたいのが保育士の感情です。
難しい表現ではなくストレートな表現で大丈夫。
「嬉しかったです。」
「感動しました。」
など気持ちを表すフレーズを一つ加えるだけで、保育士の子どもへの愛情がぐっと伝わります!
3.イラストでかわいく♪レイアウトを考えよう
レイアウトは、項目ごとに分かりやすい見出しを付ける、フレームで囲むなど、見る人の目線に立って考えていきましょう。文字やイラストは詰め込みすぎず、適度な余裕を持って配置していくとメリハリがついた読みやすい構成になります。
例としてこんなレイアウトはいかがでしょうか(^^♪
例としてこんなレイアウトはいかがでしょうか(^^♪
すぐに使える!あいさつ文例12か月
ここからは、困ったときにすぐに使える「月ごとのあいさつ文例」をご紹介していきます。
おたより作りの時間短縮に役立ててくださいね♪
おたより作りの時間短縮に役立ててくださいね♪
4月
- ご入園、ご進級おめでとうございます。満開の桜の下、今年度も〇〇組〇〇名で、元気に楽しい毎日を過ごしていきたいと思います。
- 一つお兄さんお姉さんになり、新しい環境に目をきらきらとさせている子どもたち。1人ひとりのリズムに寄り添いながら、園での生活を思いっきり楽しんでいきたいと思います。
5月
- 夏を感じる爽やかな毎日が続いています。新年度に入り1ヶ月が経ち、子どもたちは少しずつ新しい環境に慣れてきたようです。
- こいのぼりの泳ぐ姿が気持ちのよいこのごろ、外遊びやお散歩の楽しい季節がやってきました。
6月
- 園庭のアジサイの花が鮮やかに咲き、梅雨の訪れを感じる季節となりました。
- きれいなアジサイが園庭に咲きました。子ども達は色とりどりのてるてる坊主を飾って、雨の季節を楽しんでいます。
7月
- ようやく梅雨があけ、気持ちのよい夏空が広がる毎日。子どもたちは暑さに負けず元気に外遊びを楽しんでいます。
- 夏がすぐそこまでやってきています。子どもが大好きな、水遊びや夏祭りなど、夏ならではの行事を楽しんでいきたいと思います。
8月
- 雲一つない夏空の下、元気いっぱいの子ども達。水分補給や休息など、体調管理に気をつけながら元気に過ごしていきたいと思います。
- 朝顔やひまわりが咲きそろい、園庭も夏真っ盛りです。
9月
- 強い陽射しも和らぎ、少しずつ季節の移り変わりを感じるこの頃です。
- 長い夏休みが終わり、お休み明けは子ども達の楽しい話をたくさん聞くことができました。
10月
- 落ち葉と木の実のじゅうたんに、子ども達はいろいろな発見をして秋の外遊びを楽しんでいます。
- 園庭の木々が赤や黄色に変わり秋の訪れを感じます。過ごしやすくなり、子ども達は伸び伸びと体を動かして楽しんでいます。
11月
- 秋が深まり、風が冷たく感じられるようになりました。流行り始める感染症の予防に細心の注意をはらいながら、元気に過ごしたいと思います。
- 足元を踊る色とりどりの落ち葉やドングリで季節の遊びを楽しむ子ども達。秋ならではの雰囲気を味わっています。
12月
- クリスマスの華やかな飾りつけに、保育室には子ども達のワクワクした笑顔が溢れています。
- 今年もあとわずかとなりました。4月からの生活を振り返り、〇〇組の全員が、それぞれのペースでぐんぐん成長してきたことを感じます。
1月
- 静かだった園内に、まるで花が咲いたように子ども達の明るい声が響いています。
- 新しい1年が、皆様にとって笑顔のあふれる年になりますようお祈り申し上げます。
2月
- 寒さにも負けず、子ども達は冬の外遊びを元気に楽しんでいます。
- 冬ならではの遊びを活動に取り入れながら、寒さを吹き飛ばし元気に過ごしたいと思います。
3月
- やわらかな春の訪れを感じる陽射しに包まれています。進級を心待ちにする様子の子どもたちにたくましさを感じるようになりました。
- 木々や花が芽吹き始め、暖かな春が近づいてきました。1年でそれぞれに成長した姿を見つめながら、最後のひと月を大切に過ごしたいと思います。
自分なりの方法でおたより作りを楽しもう♪
保護者にわかりやすくきちんと伝えたいと思うからこそ、時間がかかってしまう「おたより作り」。
少しずつ回数を重ねることで自分なりの作成方法が見つかり、そうした積み重ねは保育士としての貴重なスキルとなります。もし行き詰まったときは、ここで紹介した方法を試して見てくださいね!
保育士さんのおたより作りを応援しています!
少しずつ回数を重ねることで自分なりの作成方法が見つかり、そうした積み重ねは保育士としての貴重なスキルとなります。もし行き詰まったときは、ここで紹介した方法を試して見てくださいね!
保育士さんのおたより作りを応援しています!








