誕生色とは?色の意味を解説!色育で子どもの色彩感覚を養おう!

色とりどりの布
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誕生色とは、生まれた月日を表す色のことです。
読み方は「たんじょうしょく」で、その色から性格やほかの人との相性を診断できます。
色には、さまざまな力が込められており、子どもの成長にも欠かせないものです。

そこでこの記事では、誕生色の概要や色が持つ意味と合わせて、子どもが色を身近に感じられる色遊びについて解説します。

誕生色とは?

色鉛筆
誕生色とは、それぞれが生まれた月日を表すカラーのことです。
占いの一種で、割り当てられた色から性格や相性などを知ることができます。
12ヶ月それぞれに割り当てられている誕生石や誕生花と同じように、自分だけの色を調べてみるのも面白いですよね。

誕生色はバースデーカラーとも呼ばれ、近年日本でも話題になっています。
自分の好きな色とは限りませんが、せっかくなので意味を理解しておきたいですね。

また、色には言葉では言い表せない不思議なパワーがあります。
スマホケースなど、持ち物に自分のカラーを取り入れてお守り代わりにするのも良いでしょう。

それぞれの色が持つ意味

ハート
色には、それぞれ意味があります。
赤色を見ると「情熱」、緑色を見ると「自然」など、色に対してぼんやりとしたイメージを持っている人も多いでしょう。
そこでここからは、それぞれの色が持つ意味をご紹介します。

赤色(レッド)

赤色(レッド)が持つ意味は以下のとおりです。

●     情熱
●     愛情
●     興奮
●     積極性
●     勝利
●     自信

赤色を身に付けることで、行動力や自信をもたらしてくれるのが特徴です。

黄色(イエロー)

黄色(イエロー)が持つ意味は以下のとおりです。

●     人気
●     希望
●     好奇心
●     注目
●     軽快

明るく無邪気な印象の黄色は、お金をイメージさせる色としても有名です。
黄色を身に付けることで、金運アップが期待できるかもしれません。

橙色(オレンジ)

橙色(オレンジ)が持つ意味は以下のとおりです。

●     明るい
●     健康
●     社交的
●     向上心
●     外交的
●     社交的

橙色は、赤色よりもやや優しい印象です。
活発で社交的なイメージを持たれることが多いため、華やかにみせたいときにおすすめの色といえるでしょう。

緑色(グリーン)

緑色(グリーン)が持つ意味は以下のとおりです。

●     自然
●     植物
●     森林
●     平穏
●     平和
●     安息
●     健康

緑色は大自然をイメージさせるため、疲れているときにリラックス効果がある色として有名です。
観葉植物として緑を生活に取り入れるのも良いですね。

青色(ブルー)

青色(ブルー)が持つ意味は以下のとおりです。

●     自由
●     解放感
●     爽快感
●     清涼感
●     創造性
●     柔軟性

青色は、空や海を連想させます。
爽やかなイメージがあるため、清潔感をアピールしたいときにピッタリのカラーです。

紫色(パープル)

紫色(パープル)が持つ意味は以下のとおりです。

●     芸術的
●     神秘的
●     癒し
●     優雅
●     豪華
●     上品
●     個性的

紫色には、洗練されたイメージがあります。
紫色を身に付けることで、個性的でセンスが良い印象を与えます。

茶色(ブラウン)

茶色(ブラウン)が持つ意味は以下のとおりです。

●     温和
●     素朴
●     安心感
●     伝統
●     保守
●     堅実
●     真面目

茶色といえば、木や土、畑などの自然を連想させます。
そのため、素朴であたたかい印象を抱かれることが多いようです。

白色(ホワイト)

白色(ホワイト)が持つ意味は以下のとおりです。

●     清潔
●     純粋
●     完璧
●     繊細
●     無垢
●     緊張

白色は「クリア」ともいわれ、真っ白で純粋という意味を持っています。
心機一転、清潔感を持って挑むときにピッタリのカラーです。

黒色(ブラック)

黒色(ブラック)が持つ意味は以下のとおりです。

●     洗練
●     高級
●     重厚
●     威厳
●     意志

黒色は、暗闇や孤独などネガティブなイメージもあります。
存在感のある色なので、ブレない自分を自己表現する際におすすめのカラーです。

色育とは?保育園で色を学ぶメリット

文房具
色育(いろいく)とは、色を用いた知育のことで、一般社団法人日本色育推進会が勧める取り組みです。
色を日常生活に取り入れることによって、集中力を高めたり、想像力を培ったりする効果が期待できます。

保育園でも、積極的に色遊びを取り入れています。
色と子どもの成長には深い関係があるといえるでしょう。
ここからは、保育園で色を学ぶメリットを紹介します。

色彩感覚を養う

赤・黄・青などの見やすい色だけでなく、色にはたくさんの種類があります。
日常生活で複数の色と触れ合う間に、徐々に色を見分けられるようになります。
色水遊びなど、色を混ぜ合わせる体験により、より複雑な色彩感覚を養えるでしょう。

想像力を高める

色を判別できるようになると、想像力が豊かになります。
想像力が高くなると、特定の色を見て何かを連想したり、イメージを伝えるためにその色を言葉で伝えたりできるでしょう。

表現力を培う

さまざまな色を知ることで、表現力を培えます。
色の違いに気が付き、その色から感じるイメージを自分で表現できるようになります。
色は自由度が高く、混ぜ合わせることによって創造性を膨らませられるのも特徴のひとつです。

保育園でおすすめの色遊び

おもちゃで遊ぶ子供と保育士さん
保育園では、さまざまな遊びで色について学べます。
おすすめの色遊びは以下のとおりです。

ブロック

カラフルなブロックを使えば、色の学びにつながります。
子どもにブロックの色を伝えながら遊ぶことで、色を認識できるようになります。
2歳前後になれば、伝えた色のブロックを指差ししたり、持ってきたりできるようになるでしょう。

お絵描き

色とりどりのクレヨンを使ってのお絵描きや塗り絵は、色彩感覚を刺激します。
1歳前後になれば、簡単ななぐり描きが可能になります。
まだクレヨンを口に入れてしまう可能性があるため、口にいれても害のない安全性の高いクレヨンを選ぶとよいでしょう。

折り紙

折り紙にも、さまざまな色があります。
同じ緑色でも少しずつ色が違うため「薄い」「濃い」を学べます。
乳児が折り紙を折って遊ぶのは難しいため、ちぎり絵などの製作で取り入れるのがおすすめです。

小麦粉粘土

小麦粉粘土は、小麦粉・水・油・塩で作る粘土のため、口にいれても安心です。
食用の着色料を使えば、色とりどりの粘土で楽しめます。
混ぜ合わせることで、色の変化も楽しめますよ。

色探し

色探しは、保育園でも人気の遊びです。
指示された色を室内から探し出したり、色のカードを集めたりして遊びます。
色の名前を知るだけでなく、保育士やお友達と一緒に遊ぶことでコミュニケーション能力を培えます。

色水遊び

色水遊びは、カップに入れた水にさまざまな絵の具を入れて色水を作る遊びです。
ジュースに見立てたり、泡を加えたりするのもおすすめです。
絵の具だけでなく、草花を使って色水を作ると、色への興味関心が湧きやすくなりますよ。

まとめ

誕生色とは、生まれた月日ごとに割り当てられた色のことを指します。
色にはそれぞれ意味があり、色によっては集中力を高めてくれたり、癒し効果を与えてくれたりする効果が期待できます。

子どもの頃から色遊びを積極的に取り入れることで、色彩感覚や想像力を養えます。
お絵描きや色塗りはもちろん、カラフルな絵本を読むのも良いでしょう。
色を身近に感じられるよう、さまざまな工夫をしてあげたいですね。
保育士・幼稚園教諭・保育教諭などの就職・転職をお考えの方は、ぜひ保育士ワーカーにご相談ください!
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