保育士さんの漫画・イラストコラムららほいく

保育園・幼稚園の運動会を盛り上げよう!!
年齢別 競技・種目アイデア特集

運動会

保育園・幼稚園での一大イベントと言えば運動会!!
ワクワクドキドキ、楽しい1日の始まりです♪
元気いっぱいに体を動かして、子ども達は日ごろの成果や成長を見てもらう機会でもあります。
保護者にとってもわが子の成長を感じられることでしょう◎

保育士さん達は何か月も前から計画や準備にお忙しで、「どんな競技をしよう・・・」と頭を抱えてしまうこともあるのでは?
そこで、子どもも保護者も保育士も!盛り上がること間違いナシの競技・種目アイデアを、年齢別にご紹介いたします。

1.子どもの競技・種目 ~乳児編~

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◆0歳児クラス

0歳児クラスの子ども達は、運動会の頃にはハイハイにつたい歩き、中には上手に自分で歩きだしている子もいると思います。
種目で競うというよりは、子ども達の出来ることを楽しんでもらうのがオススメです!
泣いたり笑ったり、びっくりしてその場から動かなかったり・・・そんな様子も可愛くて、会場一体が笑顔に包まれることでしょう(^^)

チキチキ!ハイハイレース

0歳児さんの定番競技はハイハイレース!
ゴールにはお気に入りのおもちゃを持った保護者がスタンバイ。
マットの上をハイハイして、パパやママのもとに行きます。
ここで工夫をしたいのが、保育士の実況解説!!

「さぁ始まりました!0歳○○組さんのチキチキ!ハイハイレース。子ども達はパパやママのところへ行けるかな~?」

「おっと、Aちゃんがハイハイをやめて寝転んでしまった!そろそろおねむの時間でしょうか♪」

こんな風に会場を盛り上げることで、子ども達も保護者もみんな応援ムードに◎ より一層盛り上がることでしょう。

ニワトリ&ヒヨコの親子で競走(親子競技)

保護者はニワトリ、子どもはヒヨコになります。
子どもだけでスタートしてパパやママのところへ向かい、そこからは保護者が子どもを抱っこしてゴールへ!

泣き出したり立ち止まって進まない子どもがいる場合は、保護者が迎えに行きます。
子どもと保護者は、それぞれニワトリとヒヨコの被り物を頭に着けると可愛らしいですよ♪

◆1歳児クラス

1歳児クラスの子ども達は、運動会の頃には歩けるようになっていたり、月齢の高い子は2歳半になって走り回ることが出来るなど、発達の差が大きいことが特徴です。
その特徴をうまく活かし、運動会を楽しむことのできる競技をしたいですね♪

〇〇組オリンピック

うさぎさんに見立ててピョンピョン跳んだり、マットで作った山をのぼったり、保育士が持ったフープの中をくぐったり、色んなあそびをオリンピックのようにして楽しみます。
こちらも0歳児さん同様に、実況中継を交えると更に盛り上がることでしょう◎
スタートした途端にママの所へ一直線に走る子どもがいたり、想定外のハプニングが微笑ましいですよ♪

へーんしん♪どうぶつ競走(親子競技)

保護者が子どもをおんぶしてスタート!まずは第一関門のテーブルに。
裏向きに用意されているカードを一枚取り、カードに描かれている動物になってゴールを目指します。

カンガルー:子どもを抱っこしてスキップまたはツーステップ

ゾウ:子どもの脇を両手で抱え、ゾウの鼻のようにぶら~んぶら~ん

キリン:子どもを肩車して大股歩き

ラッコ:子どもを横抱きにして左右にふわ~んと揺らしながら

ペンギン:保護者の足の甲に子どもを乗せて、ペンギン歩き


どの体勢で進むのか、見本の写真を貼っておくのもいいかもしれません☆

◆2歳児クラス

2歳児クラスの子ども達は、走ったり跳んだりしっかりと動くことが出来るようになります。
運動会の頃には、簡単な決まりのある遊びも楽しめるようになってくることでしょう。
そういった子ども達の変化に合わせて種目を決めるのもいいですね◎

じょうずにキャッチできるかな?お菓子キャッチレース

スタートとゴールの間にお菓子がぶら下がっているポイントがあります。
そこまで走っていきジャンプをしてお菓子を取ったら、また走ってゴール!

お菓子のあるポイントは、2本の長い棒の間にひもを括りつけ、そこにマスキングテープでお菓子をひっつけます。
セロテープだと粘着が強くお菓子が取れない場合もあるので、マスキングテープがオススメです♪

しゅっぱつしんこう!きしゃぽっぽリレー(親子競技)

チームに分かれフラフープの中に子どもが前、保護者が後ろで入ります。
そして、スタートから汽車のように「シュッシュッポッポ」と掛け声をしながら進み、ゴールをしたら次の親子がスタート!
最後まで全員ゴールしておしまいです♪

保育士さんは掛け声のお手伝いをして盛り上げてくださいね!

2.子どもの競技・種目 ~幼児編~

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◆3歳児 年少クラス

年少クラスになると、運動会の頃にはルールのある遊びを理解し、楽しめるようになってきます。
「お友だちと協力をして何かをする」そういったことも出来るようになってくる時期ですので、種目に取り入れてみるのもオススメです♪
この頃から「負けると悔しい」といった感情を知るようになります。
そして、「次はがんばる!」と自分に言い聞かせることを徐々に覚えていくのです。
そういった悔しい経験の中で大切なことを学ぶ時期でもありますので、勝負の出来る競技を取り入れていきましょう◎

どんどんススメ!!キャタピラリレー

上下を切り取り筒のようにした段ボールに子どもが入り、中でハイハイをしてゴールを目指す競技です。
大きい段ボールで子どもが二人入って、協力して一緒にゴールを目指すのも年少さんなら出来るでしょう!
2チームに分かれたリレー形式で勝ち負けを競います。

おつかいアリさん♪チーム対抗お買い物競争(親子競技)

スタート地点に親子で並び、子どもはその場でお山座りをします。
まずは、保護者だけがスタート!
机に並べられたお題カードを1枚とって子どもの所へ戻ります。
そして、カードに書かれたお題の物を子どもがお店へ買いに行きます。
机に並べられた色んなものの中からお題の物を見つけ、それを保護者の所へ持っていき正解ならゴール☆彡

お題は、おままごとで使っている食材・スプーン・フォーク・フライパンや、おもちゃのスコップ・バケツ・絵本など身近なものでリアルで分かりやすいものがオススメ!
知らない物が無いように事前の保育で、子ども達に「これな~んだ?」とクイズをして覚えてもらうのもいいですよ◎

◆4歳児 年中クラス

年中クラスは、体力もついてしっかりとした運動も出来るようになってきます。
さまざまな動作や運動を取り入れる障害物競走などもオススメです。
そして、他者の気持ちを理解できるようになったり、共感性が生まれてくるのもこの時期です。
グループでの行動を好むようになり、「嬉しい」「楽しい」といったお友だちとの感情の共有をし、仲間意識が芽生えます。
チームで競う種目を取り入れるのもいいですね◎

ばびゅーんとはしれ!障害物競走

運動会の定番競技といえば障害物競走!
平均台や跳び箱、マット運動などさまざまな障害をクリアしてゴールします。
走るのが遅い子も1等賞のチャンスがあるので、最後まで見逃せません!!
せっかくだから、オリジナル要素も欲しいところですよね。

  • 底を切った米袋の中に入って進む
  • フラフープをくぐる
  • キャタピラで進む
  • 竹馬で進む
  • なわとびを5回跳ぶ
  • 段ボールで作ったトンネルをくぐる
  • マットの上は焼き芋になって進む(両手を頭の上でくっつけコロコロ転がる)
  • ケンケンパで進む


上記は一例ですが、子ども達の発達や様子に応じて出来そうな種目を取り入れてみてくださいね♪

おみこしワッショイ☆おみこしリレー(親子競技)

こちらはチーム対抗戦で行います。
4人で持てるおみこしを段ボールなどで可愛く作り、それをリレー形式で運ぶ競技です。
ルールは、スタート地点から1つのおみこしを2組の親子で運び、次の親子にパスします。
先にアンカーがゴールしたチームが勝ちです。
おみこしは、子ども達が前で保護者は後ろを持ちます。

勝利のカギは「ワッショイワッショイ」と息の合った声かけをすること!
チームを応援しているお友だちも、みんなで声を掛け応援すると盛り上がりますよ♪

◆5歳児 年長クラス

年長さんは園での最後の運動会!とっても気合いが入りますよね♪
これまでいろんな経験をしてきた年長さんは、小学校にあがることへの期待を持って、1年間を過ごします。
園でのお手本となる年長さん。多少難しいことにチャレンジしてみるのも意欲や自信の向上に繋がり、子ども達も楽しんで取り組んでくれることでしょう!
「お兄ちゃん・お姉ちゃんだからカッコイイところを見てもらいたい」

そんな子ども達の気持ちを大切に、種目を考案してみるのもいいでしょう◎

よくみてかんがえて♪借り人競走

これは、借り物競走ならぬ借り人競走!

「めがねをかけている人」

 「青い服の人」 

 「帽子をかぶっている人」

 「時計をしている人」


など、ゴールの条件が書いているカードを手に取り、該当している人を探します。
そして見つかったら声をかけ、一緒にゴール!!

少し頭を使う競技ですが、年長さんだから出来ること。
とっても盛り上がりますよ。
こちらは実況中継するのもオススメです(*'▽')

中には引っ込み思案な子どもや、該当する人がいても戸惑って声を掛けられない場合も。
保育士さんは、子ども達のサポートに回れるように工夫してくださいね♪

いきをあわせてはこぼう!
チーム対抗ボール運びリレー(親子競技)

こちらはチーム対抗戦です。
まず、第一走者は大きなボールを親子でお腹に挟みます。
スタートしてお腹に挟んだ状態で運び、次の親子にバトンタッチ!
次の親子も同じようにしてリレーしていき、先にアンカーがゴールしたチームが勝ちです♪

ただ前に進むだけでなく、カラーコーンを置いてその周りを迂回するなど、少し障害物を置いても盛り上がります!
カラーコーンを迂回する場合は、子どもが内側・保護者が外回りをするようにしてくださいね◎

3.さいごに

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いかがでしたか?
年に一度の大きな行事である運動会。
今年はどんな種目にしよう。そんなときはぜひ当コラムを参考にしてみてくださいね!
楽しい運動会になりますように(^^)

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