【年少・年中児向け】カラフルな羽がかわいいとんぼ
3歳児・4歳児向けでは、染め紙とトイレットペーパーの芯を使ったとんぼの製作を紹介します!!作り方も簡単で、壁面が華やかになる染め紙を使ったとんぼ。クラスみんなが違う模様のとんぼになるので、子ども同士で「こんな模様のとんぼが出来たよ!」と世界にたった一つのとんぼの製作を自慢したくなりそうですね♪
とんぼを作ってみよう!
用意するもの
《羽の部分に使う染め紙用》
・キッチンペーパー(厚手のもの)
・絵の具
・筆
・プリンカップなどの深さのある容器(使いたい色の分だけ)
《とんぼ用》
・トイレットペーパーの芯
・染め紙・おりがみ(体用)
・画用紙(目用)
・のり
・はさみ
染め紙の作り方
まずはじめに、とんぼの羽の部分として使うカラフルな染め紙を作ります。
染め紙を作り始める前に深めの容器に水で薄めた絵の具を作っておきましょう。※水に対して絵の具が少なすぎると乾いたときにはっきりと色がつかないので、濃いめにしておくのがポイントです!
①絵の具の準備が出来たら、キッチンペーパーを折っていきます。
今回は四角く折りましたが、三角に折るのも◎。
他にはこんな折り方も。
紙の折り方次第で模様が変わってくるのでいろんな折り方に挑戦してみましょう!
② 折ったキッチンペーパーを、あらかじめ作っておいた絵の具に浸していきます。
※少しずつ折り曲げながら浸していってもいいですし、絵の具の色が混ざるのが気になる場合は筆を使って色を染み込ませていってもいいですよ!
③ 絵の具で色を染み込ませたら、ゆっくり広げて乾燥棚などに乗せて乾かします。広げるときには、破れてしまわないように保育者の援助が必要です!【環境構成のポイント】
乾いた染め紙の裏には、保育者が事前に画用紙を貼っておき、製作の際に子どもがはさみで切りやすいようにしておきましょう。 染め紙を使ってとんぼを作っていこう!
染め紙を作り終えたら、次にとんぼのからだや羽の土台を作っていきます。
④ まずは、折り紙の裏全面にのりをつけてトイレットパーパーの芯に巻いていきます。
⑤ 事前に作っておいた染め紙(裏には切りやすいように画用紙が貼ってあるもの)の好きなところに、羽の形を描いてはさみで切っていきます。
⑥ 切ったものは写真のようになります。
⑦ 体(トイレットペーパーの芯)に羽(染め紙)、目(画用紙を切ったもの)を貼り合わせて完成です。
作ったとんぼのアレンジ
羽のつけ方をクロスさせるとより一層とんぼらしくなりますよ◎
【年長児向け】カラフルなとんぼさんにアレンジを加えてみよう!
ここからは染め紙と割り箸・毛糸などいろいろな素材を使ったとんぼの製作を紹介します!工程が多いので、年長児におススメ◎
染め紙を使うことでクラスみんなが違う模様のとんぼになるので、壁面が華やかになりますよ。染め紙での、色の変化を楽しみながら壁面製作ができるといいですね!
とんぼを作ってみよう!
用意するもの
《羽の部分に使う染め紙用》
・キッチンペーパー(厚手のもの)
・絵の具
・筆
・プリンカップなどの深さのある容器(使いたい色の分だけ)
《とんぼ用》
・毛糸
・割り箸
・染め紙・はさみ
・木工用ボンド
・画用紙
染め紙を使ってとんぼを作っていこう!
染め紙の作り方は上記と同じなので、参考にしながら作ってみてください。
ここからはとんぼのからだと羽の土台を作り方を説明してます。
※染め紙の部分飛ばしているので、画像の数字を①~④に変更して欲しいです
④ 割り箸に木工用ボンドを半分くらいまで塗って、毛糸を巻いていきます。
半分まで巻けたら、残りの半分にも木工用ボンドを塗って毛糸を巻いていきましょう。
⑤ 最後まで巻くと、写真のようになります。
※今回は3色の毛糸を何重にも巻いてみました。
⑥ 事前に染めておいたキッチンペーパーの裏に画用紙を貼ったものを用意し、画用紙の面にとんぼの羽の形を描いて切っていきましょう。
⑦ 切ると写真のように模様の違う2枚の羽が出来ました。
⑧ 画用紙で目を作り、木工用ボンドで羽と目をくっつければとんぼの完成です。
作ったとんぼで遊ぼう!
「とんぼのめがね」の曲に合わせて円の形に沿ってぐるぐると回れば、とんぼが飛んでいるようにして遊ぶことができます。先生が弾くピアノの速度に合わせて、速くして走ったりゆっくり走ったりと子どもたちが楽しんで遊べるように、工夫してみるのも◎。