染め紙と廃材を利用したてぶくろの製作!!
冬になると、てぶくろをしてくる子どもも多いですよね。
今回は、子どもにとって身近なてぶくろを題材にした2月の製作をご紹介します!
染め紙を使うことで、冬らしい温かみのある製作になりますよ♪
用意するもの
《染め紙用》
・キッチンペーパー(厚手のもの)
・絵の具 ・筆
・プリンカップなどの深さのある容器(使いたい色の分だけ)
《てぶくろ用》
・染め紙 ・牛乳パック(又は、お菓子などの空き箱)
・画用紙 ・はさみ ・のり
てぶくろを作ってみよう!
染め紙の作り方
染め紙を作り始める前に深めの容器に水で薄めた絵の具を作っておきます。
※あまりにも水に対して絵の具が少なすぎると、乾いたときにはっきりと色がつかないので濃いめにしておきましょう!
① 絵の具の準備が出来たら、キッチンペーパーを折っていきます。
※今回は三角に折りましたが、四角でも◎
同じ三角でも他にも折り方次第で模様が変わりますよ!
自由に折っていいことを伝えて染めた後の模様が楽しめるようにしましょう!!
② 折ったキッチンペーパーをあらかじめ作っておいた、絵の具に浸していきます。
※少しずつ折り曲げながら浸していってもいいですし、絵の具の色が混ざるのが気になる場合は筆を使って色を染み込ませていってもいいですよ◎
③ 絵の具で色を染み込ませたら、ゆっくり広げて乾燥棚などに乗せて乾かします。広げるときには、破れてしまわないように保育者の援助が必要です!環境構成のポイント⇒
乾いた染め紙の裏には、保育者が事前に画用紙を貼っておき、製作の際に子どもがはさみで切りやすいようにしておきましょう◎ 染め紙を使って<br> てぶくろを作っていこう!
④ 作った染め紙の裏に画用紙を貼っておき、その画用紙いっぱいに手袋の形をかきます。
⑤ 描いた線に沿ってはさみで切り、手首の部分に写真のような飾りをつけます。
※もこもこの部分は画用紙を貼った上から綿をつけても可愛いですよ♪
⑥ 牛乳パック(ティッシュBOXやお菓子の空き箱でも代用可)を作った手袋のサイズに合わせて切っていきます。
⑦ 切った牛乳パックに⑤で完成した、手袋を貼っていきます。
⑧ 手袋の大きさの方が、牛乳パックの大きさよりも大きい方がおすすめです◎
作った製作に一工夫!
作った手袋の中に、トイレットペーパーの芯を使ったペンギンやそれぞれ好きな動物を入れてあげると個性がでるのでおススメです◎
“てぶくろ” のお話のワンシーンのようになりそうですね!