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保育士の給料事情を徹底解明!
保育士の給料事情を徹底解明!あなたの疑問をまるっと
解決します!

「保育士の給料って低くない?」
「公立保育園と私立保育園で給料って変わるの?」
「他業種と比べて保育士の給料って低いの?高いの?」
「保育士で今より給料を上げるにはどうしたらいいの?」
保育士ワーカーでは、このようなさまざまな給料にまつわる疑問のお声をたくさんいただきます。
今回は、保育士にまつわる給料のアレコレについて、統計とデータに基づき徹底解明していきたいと思います。
また、給料をアップさせるためにはどのような取り組みをすれば良いのか?ということについてもまとめてみましたので、是非ご参考にしていただければと思います☆
▼目次
1.保育士の給料、ぶっちゃけ低いよね?

保育士という職業に憧れて、保育士の養成学校に通い、課題や実習をこなした日々。
緊張の採用面接も終わり、晴れて保育士になった多くの方がいざ働いてみて思ったこと。
それは…
「あれ?保育士って給料低くない?」
というお給料に関する疑問ではないでしょうか。
同学年で会社員として就職した友人と比べて、保育士の自分の給料は低い気がする…と悶々しているあなた。
大丈夫。その気持ち、よ――――く分かります!!
保育士さんの転職サポートを行う保育士ワーカーでは、転職を進めるうえで登録者の方にさまざまなヒアリングを行います。そのヒアリングのなかで、実際に数多くの保育士さんが挙げているお悩みの一つが「給料が低い」ということなのです。
そこで、
『なぜ保育士の給料が低いと多くの方が感じるのか?』
『本当に保育士の給料は低いといえるのか?』
といったみなさんの問題解決をすべく、保育士の給料・年収事情について詳しく調査してみました!
現在、保育士の給料についてお悩みの方は、ぜひこれからご紹介する保育士さんの給料調査をご参考に、現在の給料・年収と比較してみてはいかがでしょうか。
分かる!!ものすごぉく分かる!!保育士の仕事は楽しいけど…お給料は多ければ多いほど潤うもの!

ホホホ!!保田さんと同じく悩める子羊ちゃんがたくさんいるようね!保育士の給料についてあらゆる角度から納得できる材料を用意したわよ!さっ一緒に見ていきましょう!

多くの保育士がいまの給料に不満!?
前述した通り、現在保育士さんとして働く多くの方が、給料の低さについて悩んでいます。
では、一体どのくらいの保育士さんがいまの給料に不満を抱えているのでしょうか?
そこで、ここ最近の保育士さんの離職率について詳しく調べてみたところ、厚生労働省の調査データから分かったことが、約32万人の常勤保育士のうち年間の離職者数は約3万2千人もいるということでした。
このなかから、一体どれほどの数の保育士さんが給料の低さにより離職しているのかは定かではありませんが、給料の低さから離職している方も少なからず含まれていることは想像できるでしょう。
えー!!3万…!そんなにも保育士の仕事を離れている人がいるなんて…(泣)

全国的に保育士不足といわれているなかで、このような現状は大変心苦しい現状よね。
でも、この「保育士の給料の低さ」、実際のところ何と比べて低いと言われているのかしら?

確かに…!漠然と低い低いって言っていましたけど、そもそも本当に保育士の給料って低いのかさえ分かりませんよね!

そうね!じゃあ、まずは保育士の平均的な給料・年収からチェックしていくのはどうかしら?

2. 保育士の給料が知りたい!基本データから給料に関する情報を
徹底調査!
多くの保育士さんが最も気になるであろう、保育士の平均給料・平均年収について、まずは基本的な
データを厚生労働省の平成29年度の賃金基本統計調査より抜粋しご紹介します。
保育士の平均給料・年収ってどれくらい?他業種比較でみてみよう!
まずは、数字的な視点から保育士の平均給料・年収をみてみましょう。
保育士の平均給料に加え、人気のある職業の平均給料・年収を、保育士ワーカー独自にまとめて比較してみました。

(参照データ:厚生労働省平成29年賃金構造基本統計調査より抜粋)
女性を調査対象にし、保育士・幼稚園教諭・看護師・薬剤師の4職種で比較してみたところ…
保育士の平均月給は約229,900円。
また、ボーナスを合わせた保育士の平均年収は約3,421,300円という結果となりました。
そのほかの平均的な数値では、全国の保育士の平均年齢が35.8歳、勤続年数は7.7年でした。
一方で、比較対象のなかで最も給料の高い職種は薬剤師で、平均月給は388,800円、平均年収は5,444,200円という結果でした。
その他職種と保育士を比較!他業種給料ランキング☆
医療従事職と比較すると、どうしても保育士の給料が低く感じる方もいるかもしれません。
では、その他のさまざまな職種と比較した場合、保育士の給料はどれくらいなのでしょうか?
厚生労働省の平成29年賃金構造基本統計調査より、男女合わせた各職種(全129職種)の平均年収を保育士ワーカー独自に算出し、ランキング形式でご紹介していきましょう。
保育士の平均年収は一体何位だろう!?ドキドキ…!


(参照データ:厚生労働省平成29年賃金構造基本統計調査より独自に算出したデータ)
全129職種の平均年収をランキング化したところ、興味深い保育士の平均年収は129位中97位!
また、幼稚園教諭は保育士よりも2位下がって99位という結果でした。医師や弁護士などの平均年収は桁違いの数字ではありますが、ホームヘルパーや百貨店店員、看護補助者、美容師・理容師などと比べると、保育士の平均年収のほうが高く、全体でみると決して給料が低いということではないようです。
わわ!歯科衛生士の平均年収と保育士の平均年収があと一歩!惜しい!

ランキングってなんでも面白いわよね!実は、意外と保育士ってほかのお仕事と比べるとしっかりお給料をもらっているのよ~♪ぜひ参考にしてみてはどうかしら!

保育士の初任給も知りたい!
続いて保育士の初任給についてもご紹介していきましょう。
初任給に関する公的なデータはありませんが、一般的には以下のようになっています。

保育士と幼稚園教諭の平均初任給は同じくらいですが、医療従事職である看護師と薬剤師と比較すると、保育士はやや低めのスタートとなっています。
ただし、この数字を時給に換算するとどうでしょう?
参考として平成29年度の保育士の平均的な所定勤務時間(171時間)を保育士の初任給で割り、時給を換算すると約994円。月給で見ると低く感じるかもしれませんが、スタート時の時給としてみると、意外と妥当な金額である気もするかも…なんて思いませんか?
では、次の項目もみていきましょう。
地方の最低賃金なんかと比較すると、時給換算した保育士の初任給って意外と高いことが分かるわよ♪住んでいる地域の最低賃金と比較してみてはいかがかしら?

確かに!!月給でみるのと時給でみるのとでは給料の印象って全然違いますねっ
先輩!

3.年齢別・保育士の平均給料について
次にご紹介するのは、保育士の年齢別の平均給料についてです。
保育士としての経験を重ねることによって、年齢別における保育士の給料はどのように変化していくのでしょうか?詳しく掘り下げてみていきましょう。
ううっ!これは気になる!これから先、経験を重ねたらちゃんとお給料って上がるのかなあ…?


(参照データ:厚生労働省平成29年賃金構造基本統計調査より抜粋)
ご紹介したグラフデータより分かることは、年齢別による保育士の給料はおおむね50~54歳までは順調に経験に応じて増加しているということ。
一方で、55歳以降は年代によって大きく給料に変動があるようことも分かります。
原因についてはさまざまな理由がありますが、まず一つが60歳で一度定年を迎えること、そしてもう一つが定年を迎えることによって働き方に変化が訪れることです。
また、55歳以降の保育士のなかには、経営者兼保育士として現役で働いている方も含まれているため、55歳以降の平均給料はやや金額に乱れがあると推察されます。
とはいえ、基本的には保育士の給料は年齢を重ねるごとに給料はおのずと上がっていくシステムであることがこのデータからみて分かるので、月給が低めのスタートであっても、保育士として経験と年齢を重ねることで給料のアップは望むことができるでしょう。
新任の保育士さんにとっては、ちょっと安心できる結果だったのではないでしょうか。
あ~安心した♬実際に目でみて分かる給料のデータって貴重だよね。経験を積んで頑張ろうっていう気持ちが出てきたよ♪

4.男女別・保育士の平均給料について
続けてご紹介するのは、女性と比較するとまだまだ数は少ないものの、保育現場で活躍されている男性保育士さんにもスポットを当てよう!ということで、男女別の保育士の平均給料についてです。
男性保育士と女性保育士では、はたしてどちらの給料が高いのでしょうか?
検証してみましょう!
女性が圧倒的に多い職場で活躍されている男性保育士さんは必見よ~!

厚生労働省が発表している平成29年度の賃金構造基本統計調査より男女別の給料をまとめところ、女性保育士の平均月給は約228,200円、年間賞与額は約723,400円に対し、男性保育士の平均月給は約254,100円、年間賞与額は658,300円であることが分かりました。
また、男女別の平均年収で比較すると、女性保育士の平均年収が約346.1万円であることに対し、男性保育士の平均年収は約370.7万円と、月給・年収ともにいずれも男性保育士のほうが高いことが分かりました。
へえ~!!男性保育士さんのほうが給料って高いのね!知らなかった!これを見たら男性保育士さんのやる気も上がりそうだね♪

5. 公立保育園と私立保育園、保育士の給料ってどう違う?
保育園の施設形態は多種に枝分かれしていますが、全国に展開される保育施設は大きく分けて、「公立保育園」と「私立保育園」の2種類に分かれます。
いずれの施設も未就学児を預かる保育施設ではありますが、市などの自治体が主体となる公立保育園と民間企業などが経営母体となる私立保育園では、給料体制に大きな違いがあるようです。
具体的にはどのように給料に差がでているのでしょうか?
例として、大阪市の公立保育士と民間(私立)保育士の給与の差を調査しまとめたものを参考にみていきましょう。

(参照データ:大阪市行政委員会事務局任用調査部調査課「大阪市職員の給与と民間従業員の給与との比較(平成28年発表)」より一部抜粋)
参考資料として大阪市の公立保育士と民間(私立)保育士の給与の差を比較した結果、私立保育園と公立保育園で働く保育士では、いずれも年齢においても公立保育園の保育士のほうが高い給料であることが分かります。
また、詳しくみていくと0~4年目の保育士の場合は公私立間での給料の差は約2万円程度であるものの、5年以降を過ぎたころより公私立間の保育士の給料の差は約5万円以上と大きく開きがあることも分かりました。
公立保育士のほうが私立保育士よりも給料が高いのはなぜ?
さきほどの公私立間の保育士の給料比較より、私立保育士よりも公立保育士の給料のほうが高いということが分かりましたが、そもそもなぜ公立保育士の給料は高いのでしょうか?
その理由には、公立保育士と私立保育士の特徴が大きく影響しています。
公立保育園に勤める保育士は、自治体に雇用される地方公務員(公立保育士)であるため、年功序列の昇給制度があります。
そのため、経験に関係なく勤続年数に応じて昇給があり、おのずと給料は年々上がっていくシステムが構築されています。
また、福利厚生などの待遇の良さから、離職率が低いことも特徴となっています。
一方、私立保育園に勤める保育士には、定められた昇給制度がないケースもあり、また離職率の高さもやや目立つ傾向があるため、長く腰を据えて同じ職場で勤務している保育士が少ないという特徴があります。
このことより、昇給を重ねてきたベテラン保育士を有しているか否か・離職率の違いが、両者の平均給料の差を広げている理由となっているのです。
保育施設の特徴からも保育士の給料体制を検証してみる
公立保育園と私立保育園における給料の違いについてのおはなしをふまえて、多様化する保育施設の特徴と保育士の給料体制には、どのような違いがあるのでしょうか?
子どもを預かるという根幹部分に違いはありませんが、働く保育士への待遇になると、勤務する保育施設によって少し話は変わってくるようです…!
幼稚園
認可保育園に比べると給料は少しだけ高め。
幼稚園にも公私立の差はありますが、富裕層が通う有名私立幼稚園も存在するため、「公立のほうが高給与」と一概には言えません。
認定こども園
認可保育園に比べて給料には大きな差はなし。
公立のほうが高めの給料水準ですが、2015年度からの国による支援制度によって私立幼稚園・認定こども園の給料3%アップが掲げられており、今後は給料の底上げが見込まれます。
小規模保育園
普通の認可保育園と変わりませんが、少し高めの給料である傾向にあります。
職員人数の少なさから1人あたりの給料が高くなること、役職につきやすく手当が見込めることが強みです。
認可外保育園
公的な補助がないことから、認可保育園に比べると少し給料は低めの印象になりがちです。
しかし、経営母体が安定していれば高給与が期待できる場合も大いにあります。
6. 保育士の給料、いまよりもっと上げるには?

これまで、保育士の給料にまつわるおはなしをしてきましたが、結局のところ現在保育士として働かれている方が希望していることは、『いまよりも給料をあげる』ことではないでしょうか?
保育士の平均月給や年収、また公私立間や保育施設における給料制度をふまえて、これから実践できる保育士の給料アップについての取り組みをいくつかご紹介していきます。
お給料上げたい…おいしいお肉をいっぱい食べたい…

もう、保田さんったら!でもわかるわ!お給料を上げる秘訣を一緒にみていきましょう!

はい!お茶の子先輩っ!

(1)給料アップに有利な資格取得で給料アップ!
保育の世界にゴールはなく、常により良い保育の追求が求められています。
そのため、さまざまなスキルアップを目指す保育士が多くいますが、実は資格取得はスキル以外にもうれしい効果があるのです。
資格取得者に対して手当を支給する園や、自治体によっては補助金が出る場合もあるので、保育に活かせる資格取得は給料アップへの近道といえます。
資格を有していることで転職にも有利になる、そんな注目度の高い保育士におすすめな資格をご紹介します。
幼稚園教諭
保育園と幼稚園の幼保一元化は今後も加速していくと見られています。
職員確保のため、新規園の給与が既存園より高くなる場合もあるでしょう。
保育士資格・幼稚園教諭免許の両方を取得していれば、就職も有利に運びます。
よりよい年収が期待できる園に希望通り移れるよう、備えておけば安心の資格です。
絵本専門士
国立青少年教育振興機構による、絵本の専門家を目指す資格です。
取得には絵本に関する高度な知識、技能および感性が必要となります。
絵本の読み聞かせやおはなし会など活躍の場が多く、保育士人気の高い資格となっています。
→詳しくみる
リトミック指導者
リトミック」とは、スイスの音楽であるエミール・ジャック・ダルクローズが開発した「音楽教育」です。
音楽を使って、子どもたちの音感やリズム感、感性の成長を目指すものです。
資格認定団体は多数あるため、自分に合うカリキュラムや制度の団体を探してみましょう。
→詳しくみる
イングリッシュ保育エキスパート(保育英語検定/TOEIC)
一般社団法人保育英語検定協会による保育英語検定は、子どもたちや保護者との英語によるコミュニケーションを目的とするものです。
グローバル化が進む日本において、この検定に合格した「イングリッシュ保育エキスパート」は、保育現場における英語力の需要によってさらに高まっていくことが予想されています。
また、TOEIC(トーイック)は、一般財団法人国際ビジネスコミュニケーション協会による英語技能試験です。
近年では、ネイティブの講師を起用するインターナショナル系の保育園が急増しており、高度な英語運用能力をもつ保育士が求められていることから、TOEIC600点以上という条件を設けている園も多く見受けられます。
インターナショナル系の保育園は比較的に高給与の場合が多いため、英語が好きな保育士はぜひイングリッシュ保育エキスパートを目指してみるのも給料アップの秘訣です。
→詳しくみる
(2)保育士に支給される各種手当で給料アップ!
保育士にとって、手当は給料を上げるために必ずチェックしておきたい項目です。
保育士に支給される一般的な各種手当をご紹介しますので、どのような手当があるのかを把握しておきましょう。
上記手当のほかに、研修手当や被服手当など園によって支給される手当はさまざまです。
基本給に加えて支給される各種手当によって、保育士の年収・給与は大きく変わりますので、新しく職場を探す方は手当の面から働く園を検討することも大切です。
(3)各自治体が行う補助制度を利用して給料アップ!
待機児童問題のあおりを受けて、各自治体による保育士の処遇改善が図られていることが増えています。
ある地域では、対象地区で働く保育士に対して月額2万円が支給され、また家賃相場が高いある地域では、なんと月額8万円の家賃補助が!さらには、待機児童ゼロを達成したある地域では、年間約10万円のボーナスも支給されているといったケースもあることをあなたはご存知ですか?
待機児童・保育士不足問題は、今後も継続的な対策が求められるため、各自治体による保育士への補助制度はますます増えていくと予想されています。
保育士の補助制度を利用するには、各自治体が設けた条件をクリアする必要がありますが、現在住んでいる地域や働いている地域にて行われている保育士の補助制度はないかどうかを、ぜひチェックしてみてはいかがでしょうか。
思いがけぬ補助制度により、今よりも生活が潤ったり、特別ボーナスなどの支給によって年収がアップしたりすることは、可能性として十分期待できるかもしれません。
(4)同じ保育園で経験を積んで昇進を目指す!
保育士が給料を上げるために出来ることとして、同じ保育園で地道に経験を積み、クラス担任から学年主任、そして主任へと役職を上げていくことも一つの手でしょう。
経験を積むには勤続年数がある程度必要にはなりますが、この保育園でキャリアアップしていく!という強い気持ちと積極的に何事にも行動する原動力があれば、手っ取り早く給料を上げることはできませんが、長い目でみたときに昇給やボーナス額はおのずと増えていくでしょう。
フリー担任からクラス担任へ、クラス担任から学年主任へ、学年主任から主任へとキャリアアップしていくことで手当が支給される園もありますので、長く腰を据えて働く覚悟を決めて、昇給制度やボーナス制度、各種手当が充実している園を選ぶことも重要です。
(5)保育士転職に特化した人材紹介会社を介して給料アップ!
転職を考えている保育士に知っておいてほしい、転職の裏ワザって知っていますか?
まずは、転職の際に保育士と保育園側が希望する条件を整理してみます。
多くの保育士は、さまざまな保育園を比較するためにハローワークや求人サイトを利用して、転職活動を進めます。たくさんの情報を一度に見ることができるのは魅力的ですが、実はその方法には落とし穴が潜んでいるのです…。
ええっ落とし穴ってなに!?求人サイトを見て効率よく仕事を比較してなにがいけないんだろう?

ホホホ…保田さん、保育士の転職について知りたいようね。あまり大きな声では言えないのだけれど、人材紹介を利用するメリットってすごいのよ。知っておくだけでも知識が広がるわよ!

保育士転職における落とし穴、それは人材紹介を利用する園側にあった!
保育士不足問題を抱える保育園は、保育士確保のために年収アップや待遇改善を行います。
給与の底上げが難しい現状ではありますが、給与を上げてでも保育士を確保したい園が増えているのです。
ですが、高給与の求人情報を不特定多数が閲覧できるハローワークや求人サイトに載せてしまうとどうなるでしょうか?
答えは単純です。高給与求人には、当然多くの保育士からの応募が殺到してしまいます。
え?それって人材が欲しい保育園にとって良いことなのじゃないの?と思われる方もいるでしょう。
しかし現状は、忙しい合間をぬって採用活動を行う保育園側としては、選考にはあまり時間をかけたくないという思いがあるため、人材紹介会社を利用して限られた登録者だけが応募できる形をとり、ある程度保育士を選定して募集をするという採用方法をとっているのです。
人材紹介会社を利用することで、保育士は厚待遇の保育園探しが可能になり、また保育園は少ない労力で求める保育士を採用することができます。
採用してほしい側、採用する側の両者にとって、メリットだらけの転職方法、それが人材紹介会社を介して転職する方法なのです!
高い年収で尚且つ待遇のよい保育園を効率よく探したいなら、人材紹介会社を利用する手はないですよね♪
もちろん保育士ワーカーでも、一人一人の保育士さんにとって最適なお仕事のご紹介を徹底していますので、転職後には高い満足度を実感していただけるはずですよ♪
まとめ
保育士の給料についてあらゆる角度から調査をしてきましたが、いかがでしたか?
依然として待機児童問題が取沙汰される保育業界。保育士の定着率の低さから保育士不足ともいわれていますが、その根底には保育士自身の意識改革も必要ではないでしょうか。
「お給料が低くて働きがいがない…」と悩んでいる保育士さんは、まだまだ多いかもしれません。しかし、今回ご紹介した保育士の給料にまつわるさまざまなおはなしから、給料を上げるためにできることや希望が少し見えてきたと感じていただけたのなら幸いです。
子どもたちのために働く保護者にとって、なくてはならない保育士というお仕事。せっかく憧れの職に就いたのですから、できることなら保育士として長く保育業界で活躍したいですよね!
保育士ワーカーでは、現状の待遇面に不満を感じている、不安があるといった保育士さんに対し、少しでもご自身の希望に合うお仕事の提供ができたらと考えております。
まずは、今回ご紹介した保育士の給料や年収をご自身の処遇面と比較していただき、これからに向けた新たな一歩を踏み出してみませんか?
現在の年収の査定や、年収に対する相談なども随時受け付けております!
保育士さんの転職なら、保育士ワーカーにお任せください♪
保育士の給料について知りたいことが全部知れてとっても満足っ!

いまの現状に満足することなく、常に探求心と向上心を持ってこれからも保育士を頑張っていきましょうね!

はい!先輩!もっと保育士として精進していきますっ!

☆保育士さんお役立ち情報☆~今の年収でもOK!節約術で使えるお金を増やそう~
そんなお悩みを抱える保育士さんにオススメしたい節約術をご紹介します!
◎固定費を減らす
固定費とは、毎月減っていく決まったお金です。家賃・スマホ代・個人加入の生命保険料などは固定費に含まれます。生活のために必要なお金ですが、工夫次第で減らすことができるのです!
例えば、もはや生活必需品であるスマートフォン。端末自体はなくてはならないものですが、契約しているオプションは不要なものではありませんか?多くの会社が契約期間を2年と定めているため、余分なオプションに多額のお金を払っている可能性が高いのです。契約内容を確認して必要のないオプションを解除すると、スマホ代の大幅なコストダウンができるかもしれません。
あるいは、今話題の格安スマホに乗り換えるのもおすすめです。
現在のスマホ代が8,000円とすると、
8,000円 × 12カ月 = 96,000円
スマートフォンに年間に96,000円ものお金を費やしていることになります。
格安スマホを月々およそ3,000円程度で利用する場合を考えると、
3,000円 × 12カ月 = 36,000円
月々の差は5,000円ですが、年間にすると60,000円も違ってくるのです。
60,000円あれば、旅行に行くことや、我慢したあのかばんを買うことだってできますね!固定費を見直し、減らせる分は減らす工夫をしてみましょう。
◎家計簿をつける
1週間前の今日、何にお金を使ったのか細かく思い出せますか?よっぽどの記憶力でない限り難しいかと思います。使ったお金のゆくえが分からなければ、使うべきお金と無駄づかいの区別ができません。節約の基本は無駄づかいをなくすこと!家計簿を活用して、お金まわりを整理する癖をつけましょう。
とはいっても、毎日つけなければならないとプレッシャーを感じる必要はありません。最近では無料で利用できる家計簿アプリが多く、レシートの写真を撮るだけで支出が管理されるものや、ネットショッピングのアカウントと連携できるものがあります。自分に合った無理のない方法を見つけることが、家計簿継続の秘訣です!
◎公共料金はクレジットカードで♪
毎月まとまった金額が必要な電気・ガス・水道は、クレジットカードで支払いましょう!同じお金を支払うのに、クレジットカードならポイントがたまります。ポイント還元率の高いクレジットカードも増えているので、各カード会社の比較もお忘れなく♪