2017保育士さんが選んだ!働きたい街ランキング大阪編

働きたい街ランキング、第10位は枚方市がランクイン!

保育士が選ぶ働きたい街ランキング、第10位は"枚方市"!大阪府内で第4位の人口を擁し、大阪のベッドタウンとして栄えてきた街です。東に生駒山地、西には淀川が流れ、豊かな自然環境に囲まれています。古くから京阪間の交通を支える要所として扱われ、市内には今も4つの街道が残っています。中心となる駅は京阪枚方市駅で、大阪と京都からの所要時間はどちらも30分程度◎特急が止まるため非常に利用しやすく、日中は10分間隔の発着となっています。そのほかJR学研都市線が利用でき、市内の広い範囲で京阪バスが運行しています。ホームセンターやショッピングモールが充実しており、優れた買い物環境が特長。教育施設が多く、学生の街という一面も持っています。
近年では交通利便性や便利なショッピング施設などをメリットとして、「枚方に長く住んでもらいたい」という枚方市定住促進が進められています。それに伴い、一人暮らしからファミリー向けまで多くの物件が増え続けています。住みやすさが自慢の"枚方市"ですが、実は待機児童ゼロを達成した実績を持つ保育にも特化した街なんです!保育士に支持される街の魅力と、ぜひ訪れてほしいおすすめの隠れ家カフェをご紹介します♪

"枚方市"の保育施設数(平成29年調べ)

認可保育園 56カ所
認可外保育園 9カ所
幼稚園 19カ所
認定こども園 7カ所
地域型保育事業 8カ所

◎「いつでも安心 子育てのまち ひらかた」

平成28年度、"枚方市"は見事待機児童ゼロを達成しました。40万人の人口を抱えつつ、前年から100人以上もの待機児童数の減少(*1)を成しえたことは、まさに快挙といえるでしょう。平成27年度~平成31年度までの長期的な取り組みである「枚方市子ども・子育て支援事業計画」の策定など、待機児童解消への積極的な姿勢が実を結ぶ結果となったようです。

1)待機児童通年ゼロに向けて

枚方市定住促進により、さらなる人口増加が見込まれる"枚方市"。待機児童ゼロを維持するため、今後も保育施設の増設や定員数拡大は活発に展開されるでしょう。具体的には、公私立保育所の建て替えや分園化、小規模保育を認定こども園へ移行などが検討されています。保育士への需要はさらに高まっていくと予想され、待遇の改善や高給与、福利厚生の充実など働きやすい環境整備が期待できます。また保育施設増設によって、多様な保育施設の中から自身のライフスタイル・保育理念に合う園を見つけやすくなるでしょう。市が待機児童解消に積極的であることは、子どもを持つファミリーにとってはもちろん、働く保育士にとっても大きなメリットといえます◎

2)保育の質の向上&保育士支援プログラム

市の取り組みは保育施設の増設だけではなく、保育士の育成にも及びます。公私立保育所の合同研修会開催や、公立幼稚園での幼児教育における研究実践結果と課題を公私立幼稚園・保育所間で共有するなど、"枚方市"で働く保育士全員が質の高い保育を実践できるような環境作りが進められています。そのほか保育士確保の対策として、借り上げ社宅を利用する際の賃借料を、月々最大6万1500円補助するというものがあります。移住を考えている保育士にはうれしい制度ですね♪市による育成プログラムでスキルアップを図れること、経済面での援助が期待できることが、"枚方市"で働きたいという保育士増加の大きな要因といえるでしょう。

(*1)"枚方市"近年の待機児童推移
平成27年度 122人
平成28年度 0人
平成29年度 9人

◎新たなトレンド発信スポット!進化を続ける"枚方市"♪

1)枚方T-SITE

2016年5月、枚方市駅前にTSUTAYA・蔦屋書店が手掛ける「枚方T-SITE」が誕生しました。『上質な日常を届けるライフスタイルデパートメント』をコンセプトに、本を通してライフスタイルを提案するという蔦屋書店ならではの百貨店となっています◎朝7時から夜25時までの開店時間など、前代未聞のサービスに挑み、新しい百貨店の形を提案しています。

2)無印良品によって生まれ変わる枚方市駅

2018年には、無印良品による枚方市駅のリニューアルが計画されています。無印良品にとって、駅空間のデザインは初の試み。『いつも使いたい、一度は行ってみたい駅』をテーマに、自然環境に恵まれた"枚方市"を木目調の開放感あふれる空間で表現する予定です。同駅直結の京阪百貨店2階には、駅空間と同じデザインの無印良品もオープンします。新しいショッピング空間の誕生に、人々の期待は高まっています♪

2016年時点で13軒もの大型ショッピング施設が存在する"枚方市"は、よりよい買い物環境を提供するために進化し続ける街でした!何度行っても新しい発見がある・・・トレンドに敏感な保育士から、『飽きない街』と評価されるのも納得ですね◎駅チカのショッピング施設が多いため、お仕事終わりの寄り道が楽しくなること間違いなし!"枚方市"ならきっと、お気に入りのアイテムが見つかります♪

◎知る人ぞ知る、"枚方市"隠れ家カフェ3選♪

1)ハワイアンBBQフリチキ(枚方市新町)

京阪枚方市駅より徒歩2分!鮮やかなミントグリーンの外観が目印の「ハワイアンBBQフリチキ」では、ハワイテイストの料理とドリンクが楽しめます♪名物は、『フリフリチキン』というハワイのB級グルメ!そのほかハワイならではのパンケーキなど、ランチ・カフェ・ディナーの多様な使い方ができるお店です◎

2)草々徒『そうそうと』(枚方市枚方元町)

京阪枚方市駅・枚方公園駅の中間に位置する「草々徒」は、穏やかな時間を提供する古民家カフェです。釜戸で炊かれたご飯や、自家製のお味噌、旬の野菜などこだわりの食材をおいしくいただけます◎大人気のランチに含まれる食材はなんと30品目以上!暮らしに寄り添うアットホームなカフェで、日々の疲れを癒してみませんか♪

3)ノートカフェ(枚方市堤町)

枚方公園近くの「ノートカフェ」、ドアを開けた先には緑豊かな中庭が広がっています。開放感あふれる店内には、さまざまな作品が展示されているギャラリースペースもあり、非日常な雰囲気が漂っています。目玉は、こだわりの野菜たっぷりの600円ランチ◎値段もさることながら、健康的でやさしい味にほっと一息つける、街のオアシス的カフェです♪

2017年決定版!"枚方市"で保育士に人気の保育園ベスト5!

第1位・社会福祉法人昭和学園 鷹塚山保育園(定員:60名)

京阪枚方市駅・枚方公園駅から徒歩圏内の「鷹塚山保育園」には、保育士にとってうれしい待遇が勢ぞろい!年末年始や夏季休暇など大型の連休が取れるほか、遠方からの転居には住宅手当、年3回の賞与など、保育士の「ほしい!」がしっかりカバーされています♪定員60名の少人数制により、ひとりひとりの子どもとじっくり向き合う保育が行われています。行事イベントも活発なため、企画力や指導力の成長も期待できるでしょう。

第2位・社会福祉法人上島会 牧野保育園(定員:120名)

枚方市上島東町にある「牧野保育園」の魅力は、年2回支給される計4カ月分の賞与です!頑張った分をしっかり評価してほしいという保育士にぴったりの待遇ですね◎定員数の多い園の中では、地元野菜を使った食育や、音楽・体育・英語の外部講師を招くなど子どもの創造性と個性を伸ばす保育が行われています。乳児クラスでは育児担当制を取り入れるなど、きめ細やかな保育を学ぶにも最適な保育園です。

第3位・社会福祉法人銀河 ギンガ保育園(定員:120名)

「ギンガ保育園」は、京阪村野駅から徒歩6分の駅チカ立地に位置する認可保育園です。残業が少ない勤務スタイルと充実の教育体制が実現しており、プライベートとスキルアップの両立が叶うと話題になっています◎複数園経営の安定した運営力も魅力のひとつ。広い園庭のほか、屋上に30mもの人工芝を設置するなど、子どもがのびのびと過ごせる環境づくりに余念がありません。とことん子どもを思いやる保育理念が、保育士に支持される結果となりました♪

第4位・社会福祉法人招提保育園 招提保育園(定員:130名)

枚方市招提平野町にある「招提保育園」は、昭和35年開園の歴史ある保育園です。高給与、多様な勤務時間に加え、賞与はうれしい年3回♪社宅も完備されているため、移住を考えている保育士にとっては新生活を始めやすいのもポイントです。独自の農園で行われる食育のほか、毎水曜日に園庭解放・育児相談を行うなど子育て支援にも積極的な姿勢が見られます。地域からの信頼も厚い保育園で、長く働きたいという保育士が急増中です!

第5位・社会福祉法人日本コイノニア福祉会 愛和保育園(定員:23名)

「愛和保育園」は、京阪枚方公園駅より徒歩1分にある認定こども園です。土日祝のお休みや、残業少なめの取り組み、充実の教育体制に注目が集まっています。育児休暇の取得実績など、長く働ける環境も整っています。定員23名の小規模保育では、3歳未満の子どもには「ダメ」という否定語を用いずに自尊感情を育てるというこだわりのある保育が行われています。子ども・保護者・職員全員が心地よく過ごせる園風が人気の秘密といえるでしょう♪