導入編では、ピアノを触る前に知っておきたいことを中心に特集しました!
さて、今回は基礎編という事でリズムの覚え方とピアノの練習方法についてお伝えしていきます♪
子どもたちと一緒に歌う曲には、歌う分には簡単だけれど、楽譜にすると複雑なリズムがたくさんあります!
“曲を聞けば分かるけど楽譜だと分からない”を解消するためにも一緒にリズムを覚えていきたいと思います♪
そして記事後半にあるピアノの練習方法で、上達への近道を学んでいきましょう!
基礎編その①リズムは楽しく覚えられる!!
この楽譜を見て、いきなり弾くことは出来ますか?
どう弾けばいいか分からず手が止まってしまう人も多い、そんな複雑なリズムがたった2小節に凝縮されています。
童謡にはこういったリズムが出てくる曲がとても多いですよね!
覚えたいけどなかなか覚えられない・・・
そこで便利なのが「語呂合わせ」!!
1192(いい国)つくろう鎌倉幕府・・・のような感じではありませんが、普段聞きなれた言葉や、言葉のリズムを使った語呂合わせで楽しくリズムを覚えていきましょう♪
筆者の食い意地の関係で、全て食べ物の名前になってしまいました・・・。
食べ物の名前がリズム!?と思うかもしれませんが、声に出してみると分かりやすいですよ!
この表でリズムを覚えるまでは、語呂合わせを利用して少しずつ慣れていってくださいね♪
基礎編その②ピアノの練習は片手ずつから始める
みなさんはピアノの練習をする時どんな風にやりますか?
右手と左手が違う動きをするのが難しくて、なかなか練習が思うように進まない><
なんてこと、ありませんか?
まさか、両手を鍵盤に置いて楽譜を見ながらいきなり両手で練習なんてことは・・・
していませんよね?
それは正直、ちょっと無理があるんデスヨネ(゜д゜)
ピアノの練習は、まず、片手ずつ練習することが鉄則です!!
どういうことなのか、早速見ていきましょう!
練習方法
この楽譜を元に説明していきます♪
① まずは、右手から練習します
② いきなり全部のフレーズを弾くのではなく、
2小節だけを、弾けるようになるまで繰り返し練習します
(難しいフレーズの場合は1小節ごとでもOK!)
③ ②で右手が弾けるようになったら、次は左手も②の要領で練習します
④ 右手も左手も2小節弾けるようになったら、両手で練習します
⑤ ④がある程度弾けるようになったら、次の2小節を、②の方法でやっていきます
⑥ 次の2小節も④まで行いある程度弾けるようになったら、最初の2小節と続けて弾き、計4小節を練習します
2小節ずつ片手で練習→両手で練習→その前のフレーズと繋げて弾く→弾けたら新しい2小節を片手で練習する・・・(以下ループ)こんな風に練習してみてください♪この方法はコツコツ練習する必要がありますが、フレーズを少しずつ繋げていくことで、気づいたら1曲弾けるようになっていますよヾ(*ΦωΦ)ノ ヒャッホゥピアノは練習すればするほど上達します!1日5分でも、コツコツやることが大切です♪次は応用編で、おうたの時間に欠かせない弾き語りのコツやオススメの曲集を紹介いたします!